2013年2月

 

 

 

前月

翌月

 

 

■スイフトと国家試験

2013年2月24日(日)晴れ 

 

昨日はいつの間にか毎年恒例となった保育園の子供会の写真担当。カミさんが事実上リタイアとなったけど自分は予定通り。来年はどうなるかわからないけど。

その子供会、カミさんの話では準備不足が否めずかなりドタバタになるんじゃないかと思いきや、それなりに進んでいたように見えた。まぁ裏方ではいろいろ大変みたいだけど、オレのような外野の人間が評論をするものでもないし。

カミさんはきっと、やきもき半分・淋しさ半分だろうなぁ。ちょっとかわいそうとも思うけど、こればっかりはどうにも仕方ない。

写真は、年末にレンズのメンテ(ナゼかボディのメンテもしてくれていた)を行っておいたので、以前のようにピントが甘い写真はほとんど無い(多少あるのは‘腕’の問題。)のには安心したけど、毎年「もう少し?もっと良い?撮り方ができたんじゃないか?」と云うのが少し心配というか。

それにしても、(始まりの予兆は夕べからあった?)太ももの筋肉痛が何気にキツイ。(笑) 運動会の時よりも中腰で撮ったりする事が多いからだろうなぁ...、もちろん運動不足もだけど。

 

 

 

 

   
     

そして今日は次男の‘通勤車両’探し。

物事には段取りと云うか計画性に弱いと云うか、いつも行き当たりばったりなので、「だったら全部自分でやれ、もう知らん」と突っぱねたら、さすがに今回はヤバイと少しは思ったらしいけど、いいかげんに計画性の無さが自分に跳ね返って来ることを覚えて欲しい。就職先に「3/15に出社する際に免許証を持参すること」とあっても、放っておいたら「なんとかなるだろ」で当日を迎えてただろう。

そんなワケで散々紆余曲折した後に車探し。

最初はRX-8が良かったらしいが、ネットで目をつけた車両は既に売れてしまい、さらにRX-8のAT車は扱いが難しいと云う話を聞いて事実上断念、選んだ車はスイフト・スポーツになった。

まぁ免許取り立てのヤツが乗るにはちょうど良いんじゃないかと思う、ただし今時珍しい?マニュアル車と云うのが少し不安らしいけど、でも教習だってマニュアルだろ?(笑)

 

事前にネットで見た時はもう1台の、価格が少し安い方が良さそうに見えたけど、実車を見ると走行距離が多いにもかかわらず値段が高いこちらの方が程度がずっと良い。難点はオーディオレス、シートに若干の痛みがあることか。まぁ乗るのは親じゃないから最終的に本人が気に入ればそれで良しだろう。

車両価格は48万、諸費用込で71万の見積だったが66万まで下げてくれた。中古車ってほとんど値引きしないと思っていたから少し意外だったけど、それでも1年の保証をつけて18万の諸費用は安いとは云えないけど、あんまり‘ポンコツ’な車も可哀相だし...なんて甘いか?(笑)

 

一方の長男は今日が国家試験。

昨日の朝から熱っぽいと云いだし、夕方には38℃強の熱、このタイミングでインフルエンザか?と心配し病院で診てもらったら陰性とのことで少し安心、今朝も少し頭が痛いと云っていたらしいけど、頑張って試験に臨み自己採点結果は合格ライン突破とのことで、こちらもようやくひと安心できそうだ。(正式発表は3月下旬らしいが。)

次男は勉強が大嫌いと「宣言」しギリギリ卒業できるような成績で学校生活を終えるけど、長男はこの4年間(高校も入れれば7年間か?)、自分の決めた目標に向かってよく頑張ってきたし、その結果として自分の目標をクリアしたことは素直に褒めてやりたいと思う。

 

気がつけばついこの前までプラレールやトミカで遊んでたような二人があと1ヶ月で就職するなんて、本人達以上にこっちが実感がわかないけど、あまり子供扱いしないでしっかりした大人になって欲しいと心から思う。

 

 

[追伸]

  オレ、今さらマニュアル車の運転できるかな? バイクならマニュアルが当たり前だけど。(笑)

 

 

 

 

■隕石

2013年2月16日(土)晴れ 

 

 

 

 

   
     

昨日の昼過ぎ(日本時間)、ロシアに隕石が落下したそうだ。

ロシアでは車の事故に備えてドライブレコーダーが普及しているそうだけど、そのドライブレコーダーが捉えた(って云うか偶然写った)映像がYouTubeにいくつも投稿されているのにはちょっと驚いた。

その映像を見ると、隕石と云うより超巨大火球...まるでアメリカ映画のワンシーンのように見えてしまう。別の映像では、おそらく空中爆発の(まるでミサイルか何かが打ち込まれたような)爆発音と、それによって窓ガラスが砕け散る音...怪獣映画のワンシーンを彷彿させるような。

 

数日前、グアムで日本人観光客が巻き添えとなった無差別殺人が起き、3人の日本人が亡くなり、負傷者も10人以上と云う傷ましい事件になった。

部下の一人がリフレッシュ休暇で家族でグアムに旅行に行っていると聞いて心配になりショートメッセージを送ったら、無事という返信が届いてホッとした。事件発生時はホテルの部屋にいたそうだ。でもお子さんが熱を出してしまって大変とか。

それでも事件に巻き込まれるよりはずっと良いけど、あんな空も海も青い穏やかな島でそんな事件が起きてしまうこと自体が信じられない。

 

...なんて、たまには世の中のことも少し書き記しておこうかと思った。

 

 

 

 

■(無題)

2013年2月10日(日)晴れ 

 

 

 

 

   
     

なんだか落ち着かないと云うか、慌ただしい日々という感じで、気がついたら半月も経っていたと云うか。

 

先月24日に入院 したカミさん、翌日無事手術も終わり...と云う訳にはいかず、当初の予想よりも進行していたと云うか、リンパ節への転移が見られ‘リンパ節郭清’...転移が見られるリンパ節の切除も行われた。これでいわゆる‘初期ガン’よりは1段階進んだ‘Ua期’と云うことになるようだ。

手術の時間も術前の説明よりは少し長かった。「長いな...。」と思ったらようやく看護師さんが呼びに来てくれて主治医の術後説明が上に書いた話。

リンパ節の切除が行われたので、リンパ液の分泌?が落ちついてからの退院になり予定より2日延びて31日(木)になった。退院までは順調だったけど、退院してから痛みが増しているようで、診てもらったらリンパ液が溜まっていたために痛んだらしい。アレルギー体質で抗生物質が使えないからなのか素人にはわからないが、ちょっと辛そうな感じで、結局病院に行ってリンパ液を抜いてもらい、少し改善した様子だけど、傷口の回復も遅いのかもしれない。

 

手術後の病理検査で、切除したリンパ節は全部で‘13’(単位は何だろう?)、そのうち2つに転移が見られたとの事。また、ガンの‘顔つき’が悪い?‘Grade3’と云う増殖が速いタイプらしい。それもあって抗ガン剤を使うのは間違いないワケだけど、昔と違ってなのか、乳がんだからなのか、その辺はよくわからないけど、主治医の先生は患者に対してほぼストレートに状況や治療の流れなどを説明するようで、それを聞く本人も事前に勉強して治療に(前向きに)取り組んでいかないといけないと云うのはわかっていても、やっぱり気が滅入ると云うか悲観的に考えてしまうのかもしれない。

そんなカミさんを前にして、いろいろ励ますというか、前向きな気持ちにさせてあげたいとは思っていても、医者でも何でもないから所詮は何もできないし、自分の無力さが空しくなってしまう。一番辛いのは本人なんだから、オレがイラついたりしていたらダメなんだけど...。

抗ガン剤を含む化学療法は、どこかに潜んでいるかもしれないガン細胞をとことんやっつけることが目的で、言い換えれば再発を抑える目的でもあるワケだけど、君塚先生は「大丈夫」とは云わない。抗ガン剤を使うことで、T期と同じ生存率のレベルまで持って行くことができると云う云い方だった。確かにネットで検索してみてもT期だから100%助かると云う数値はどこにも存在しない。と云うことは、本人や家族は、心のどこかで‘再発’の心配を意識しなくてはいけないのだろうか?

 

親父の時は最後の最後まで信じられなかったし、あのときと今回のカミさんは全く違う次元なワケだけど、自分の気持ちとしてどこか重なってしまうような気がして、どう気持ちを整理したら良いのかわからなくなる時がある。

オレが一番しっかりしなきゃダメなんだよな。それはわかってるつもり。

 

わかってるつもり。

 

 

 

 

 

 

前月

翌月

 

 

一覧へ戻る

 

 

inserted by FC2 system