2012年7月

 

 

 

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7月後半

2012年7月31日(火)晴れ

 

 

 

5年ぶりに観戦に行った鈴鹿8耐

決勝10日前の7月19日(木)に同じ職場の人間が自宅に遺書を残して行方不明になり、8耐決勝当日の29日に最悪の形で見つかった。

行方不明になったのを知ったのは、彼の遺書に連絡先としてオレの携帯の番号が書かれていたのがきっかけだった。

身内の方が19日夜に、この日の彼の出勤の有無を尋ねてきたことがきっかけだった。

その後、職場の人たちと遺書に書かれていた場所(鹿野山)に向かい、金曜日は警察と消防も出て、土日は職場の仲間を集めてかなり広い範囲を捜索したが、彼自身も携帯も見つからなかった。携帯は基地局からの方角や距離(範囲)もある程度絞れていたのに、だ。

 

彼はなぜ自らの命を絶つことを選択してしまったんだろう?

奥さん宛の遺書にはその理由が書かれているらしいが、もちろんその内容を知ることはできない。知っても何もできないし。

 

直前まで鈴鹿に行くことを迷っていた。

その一方で、何もできないこともわかっていた。

家族の皆さんは「(帰ってくるのを)静かに待ちたい。」と話した。

誰もがきっと「少ししたら戻ってくる」とも思っていた、期待していた、望んでいた。

ギリギリになって鈴鹿に行くことを決めた、ただし何かあればトンボ返りになるのを条件に。

 

初めて観に行った2007年は、近年は行われなくなってしまった‘タンスタ・ツアー’で決勝日のみの観戦だったけど、今回は木曜日の夜に出発し、金曜日の予選から日曜の決勝まで観戦した。

TOP 10 TRIALを含む予選は順当と云うか、まぁほぼ予想通りの展開、これまで(全日本で)なかなかタイムを詰められなかった初号機(出口さん)が8秒台を出したのは良い意味で驚いたけど、トップは初号機より2秒も速かった。

決勝レースは波乱だらけの展開だった中で、初号機のエンジンがゴール3分前に止まってしまうまでの凄まじい3位争いは正に感動だった。「絶対コケるなよ、出口さん...。」

まさかエンジンが逝ってしまうとは...。

 

彼が見つかったと連絡があったのは、決勝レースが終わった後の22:00ちょっと前だった。

週末に、家族の方達がもう一度探しに行ったらしく、前の週末にさんざん探したところから見える場所で見つかったそうだ。その連絡を受けて、これでもかと云う位楽しんだはずの8耐が、頭の中で引き出しの奥に仕舞われた気分だった。

そして月曜日は休むつもりでいたけど、連絡を頂いたことで予定を変更して出勤することに。丸1日観戦した後で睡眠時間約1時間と云うのは正直しんどかったけど。

 

彼が選んだ、自ら命を絶つと云う方法以外の選択肢は無かったのだろうか

あれだけ探しても見つからなかったけど、もう少し探していればもしかしたら、命を絶つ前の彼を見つけることができたんじゃないか

いろんな事を考えてしまう...。

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

バカやろう...。

 

 

 

 

■良い経験?

2012年7月16日(月)晴れ

 

 

 

ディーラーにマーチ(走り始める際の異音を見てもらった)を引き取りに行った時に、ふと眼に留まったCIMA

武富さんの話では、ディーラー(日産プリンス埼玉)でも全店で4台しか試乗車が無いらしい。

そのCIMA(それもVIP Gと云う最上グレード)に乗らせてもらった。

 

正直なところ、パッと見た感じFUGAとの違いがよくわからない。

確かに「似ている」どころか全長以外の違いがわからないほどで、FUGAのオーナーや先代CIMAのオーナーには見事なくらい嫌われ てしまったらしい。ちなみにCIMA HYBRID VIP Gが840万、FUGA HYBRID VIPが約650万と、その差約190万 。大きさ以外何が違うのかわからないのも事実、でもそんなことはどうだって良い。(笑) だってFUGAにしてもCIMAにしても手が届く価格じゃないんだから。(笑)

 

今までは、CIMAなんてただ単に「高くて良デカくて良いセダン」位にしか思わなかった。ミニバンに乗り続けたいと云う気持ちは無いけど、セダンに戻ると云うのも考えることは無かったし。

興味があるとしたら、FUGAに採用されたハイブリッド・システムが「かなり優れた」性能と云うことくらい。FUGA HYBRIDが発売された時、Webの記事で「高速巡航等はEVだけで走ることができる」と云う事くらい。

そう云えば親父が生きていた頃、社長と一緒に出かけると社長の(初代)CIMAを時々運転することがあったようで「CIMAは良いぞぉ〜。(笑)」とよく云っていたのを思い出した。

当時のCIMAと今のCIMA、少し立場が違うような気もするけど、乗らせてもらってみて、親父の云った言葉の意味が少しわかったような気がした。

 

乗らせてもらってみて感じたのは、そのクルマの価値。

いったいどこにお金をかけて840万もの価格となるのだろうか?もちろんその価格の価値を知っているワケでもないし、判ったワケでもない。

ただ、今回CIMAを走らせてもらってみて、その意味が少しだけ「見えた」ような気がした。これは実際に自分で走らせてみないと絶対に判らない感覚的なものだ、それだけは間違いない。良い経験をさせてもらったの一言に尽きる。

一つ云えることは、その車の価値にふさわしい人間が乗らないと、単なる成金か滑稽に見えるだけと云うこと。まぁ日本には「成金」がわんさかいるからFUGAやCIMAどころか1千万以上のクルマも売れるのが現実だろうけど。

 

「宝くじが当たったら」と云っても○億円の当選でないとダメだけど、当たったら保有してみたいクルマかも。まぁ、そのくらいの確率で保有 ことはないクルマと云うことだ。(笑)

でも、少なくとも「ドイツ車の猿真似」的&プラスチックのオモチャみたいなデザインばかりの鼻くそレク○スよりはよっぽど欲しいクルマだ。

 

 

 

 

■鈴鹿

2012年7月13日(金)曇り

 

 

 

九州では大雨で大きな被害が出ているそうだけど、この時期...梅雨明け直前は毎年のように九州で大雨の被害があるような気がする、いや「気がする」と云うレベルじゃないのは確かだ。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

 

それにしても今週は予算だの事業計画だので、空っぽの脳ミソをフル稼働させすぎてオーバーヒートした1週間だった。

ディスプレイを睨みっぱなしだから目が疲れて頭も痛くなるし、ずっと座ってるから肩も腰も固まってしまうし、でもなんかなかなか前進できてないし、ん〜...、って云うか、そんなところ。

部門長が悩んでたら部門が進む方向も決まらないし進みもしないだろうけど、なかなか難しいと云うか、厳しいね。

 

あと2週間でいよいよ8耐...と思いたいけど、その前に下期予算提出とかも待ちかまえてるからなかなか気持ちが盛り上がらない。それに上期も厳しい状況から抜け出せないし、何が悪いか根本理由はわかっていても、スタート前にそれを見抜けなかった自分の力不足がそもそもの原因でもあるし。まぁその「原因」をあのバカにのしをつけてくれてやりたいけど、どうせバカにはその皮肉すら伝わらないだろうし。

 

だけど、右の写真(芹沢選手のブログから引用させてもらった)を見たら、ちょっと盛り上がりの気分が芽生えたかもしれない。(笑) 何しろ個人的にはサイコーのチーム、サイコーなメンバーだからね。

...と思いながら、明日からの3連休は少し脳ミソを休ませてノンビリ...できると良いけどちょっとばかりムリかも。

はぁ...。

 

 

 

 

■めんどくさい

2012年7月8日(日)曇りのち一時晴れ

 

 

 

「ようやく」と云うか、「今さら」と云うか、「突然」と云うか、何とも云いようがないけどスマホに機種変。

決め手は、パケ代を気にするのがめんどくさくなったと云う、スマホとは関係ない理由かも。(笑)

通話はケータイのままで良い、小さいタブレットがあればそれがBESTなんだけど、タブレットは最低でも7インチ、ポケットに入れて持ち歩けないよなぁ...とか。NEC(BIGLOBE)が発売した‘ほぼスマホ’って云うのがもう少し安かったらそれでも良かったのかな?でも2台持ちもめんどくさいし...とか考えているウチにスマホ機種変になった、みたいな。

 

さぁ機種は何にするか。

以前の自分だったらAppleは「蚊帳の外」のはずだったんだけど、ナゼか&いつの間にかiPhone4s VS Android機みたいな様相に。

結局iPhoneに落ち着いたんだけど、その理由が「小さいから。」(笑) 今まで使ってきたW63CAと比べても、横幅が広くなる位であまり変わらないのがちょっと驚きと云うか。

それに加えて単純に「安い」(笑) auとSBMで競ってくれる恩恵なんでしょう、実質端末代は「ほぼ」タダだもん。Android機は持ち出し?3諭吉位は当たり前。慣れと云う意味ではどっちも変わらないだろうし、「できること」がそれほど変わらないのに3諭吉も多く出すのはムダだよなぁ。

 

 

機種変に時間がかかるのには少々閉口した。事務手続きが終わってから1.5時間位と云うのだから、ガラケーの頃の「事務手続きとほぼ同じタイミングで終わり」とは雲泥の差。オマケに、はじめてテルルで購入したけど(iPhoneはどこで買っても同じ)、予想外に混んでてさらに待たされた。

 

それにしても、「こりゃあ初めてWindows(それも‘3.1’)をさわった時以来の違和感だ(笑)。

スマホに機種変してみて、今までのガラケーって実は日本人好みの、ホントに良くできた機械だったんだなーと改めて思った。外国人にはあまりウケなかったから「ガラケー」になったんだけど。

 

とりあえず泣いても笑っても元に戻すことはありえないから、テキトーにいじくり回して慣れるしかないね。(笑)

 

 

 

 

■大河ドラマ

2012年7月2日(月)雨のち晴れ

 

 

 

別に日記に書くような事でも無いんだけど、たぶん、ほとんど初めてな位毎週大河ドラマ:平清盛を観ている。

「大河ドラマらしくないなー」と思えてしまうような役者も多く出ているけど、そんな中で見直したのが源義朝役の玉木 宏、正直云って主役を演じる松山ケンイチより良いって云うか、いい男に見えてしまう。今まではほとんど関心の無い「イケメン俳優」くらいにしか思ってなかったのに、です。(笑)

でも、義朝は平治の乱(六波羅合戦)で負けて、最後には尾張の国で殺されちゃうんだよなぁ、ドラマ的には次かその次くらいだ。

 

ドラマ自体は、脚本があまり上手でないのか、なんかまとまりのない安物ドラマって感じで視聴率が低いのもわかるような気がする。

なんだか、よそ見ばかりして肝心なモノがよく見えていないと云うか、あれもこれもと欲張りすぎてるって云うか。これじゃあ「みんなが主役」な今時の幼稚園の演劇になっちゃうって、少し言い過ぎ?

 

なんて云いながら、今年は終わりまで観てしまいそうです。(笑)

 

 

 

 

 

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