2012年8月

 

 

 

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■全日本(菅生)

2012年8月26日(日)晴れ 

 

 

 

 

   
     

昨日〜今日は全日本第6戦菅生。

だいぶ前から観戦に行こうと思案していたけど、今年も法事?と重なり予選日だけの観戦、ホントに菅生は決勝日に縁が無いなぁ。

法事と重なるのは1週間位前になってからわかった(と云うか、知らせを聞いた)し、「行かなくても良いよ」とは云われたけど、オレだけレース観に行って(法事に)顔を出しませんって云うワケにもいかないから。

それでも(予選日だけでも)観に行ってしまうオレも物好きと云うかなんと云うか...。

行った理由はもうひとつあったけど、まぁそれは「こんなところか。」的な。(笑)

 

今回は独りで観戦だったことに加えて予選日のみの観戦になったので、いろいろ欲張らずに写真を撮ることにある程度集中...したつもり...だったけど、帰ってきてから撮った写真をチェックしたら、いつもとあまり変わらずな結果だった。とにかく撮りまくって、ときどきまともな八つが「紛れてる」的な感じで、そもそもどんな撮り方をしようとか考えてないから「現場合わせ」的な撮り方になってた。

 

ん、待てよ?

そもそも、オレは何のためにどんな写真を撮りたかったんだ?

その時点から既に問題なのかも。

写真は約2,000枚位撮ってたみたいだったけど、今までと特に何も変わらないなぁ、いろんな意味で。

 

 

 

 

■夏休み

2012年8月19日(日)晴れ 

 

 

 

 

   
     

今日で夏休みも終わり、明日から‘日常’の生活に戻る。

 

休み前のいろいろのおかげで、かなり無計画的な夏休みの過ごし方だった気がする

 

そして、どこか落ち着かないと云うか、心の底から「ノンビリ...。」と云う気分になれななった、ならなかった、ん〜...。

 

でも、計画する気分的な余裕が無かったから。

 

 

 

明日から、頑張ろう

 

とりあえず、何か。

 

 

 

 

■あれから

2012年8月12日(日)晴れ 

 

 

 

 

   
     

あれから...鹿野山に探しに行ったときから3週間が過ぎた。

もうずいぶん前のような気がするのは、どこかで現実味が無いからなのかもしれない。

 

先週の金曜日、最初は家族だけで密葬にすると云っていた彼のお葬式に、直前になってご家族から「見送りに来て欲しい」と云われ足を運んだ。まさか職場の同僚のお葬式に参列することなんて思いもしなかったし、ましてお骨を拾うことはこれっぽっちも考えなかった。

奥様の話では、彼の遺骨は今月末の四十九日に合わせて、札幌にあるお父さんが眠るお墓に納骨されるそうだ。

 

鈴鹿に行っていた7月29日(日)の夜に、その日の午後に彼が見つかったと連絡を頂いた後、地元の警察で本人確認が行われ、彼が‘帰ってきた’のは8月1日(水)の夜だったそうだ。帰ってきたと云っても自宅に帰ることはできなかったそうだが...。

そして8月3日(金)の密葬を迎え荼毘に付された。

その一方で、会社側としては退職の手続きを進めなければならず、そのためには死亡の確証として検案書が必要だった。検案書は、退職日を確定するために「死亡日」の記載が必要とされたが、推定ながら「7月20日頃」と記されていた。はっきりはわからないが、本当に7月20日とすれば未明から探していた、午後から雨になってしまったあの日だ。

そして死因は「縊死」、そんな言葉があることすら初めて知ったし、死亡に至る状況も(簡単ではあったけど)記されていた。でもそれは、まるで現実味のない書類にしか見えなかった。

「こんな紙切れ1枚で、人の死が決定されてしまうんだ...。」そんな風に思った。

会社の退職に際しては、彼の机から見つかった退職願を会社が受領せず、この検案書を理由に「死亡退職」で扱われるとのこと。依願退職(自己都合)では退職金が減額されてしまうらしいが、会社側が配慮してくれるそうだ。

 

 

お葬式から1週間後の8月10日、有志で集められた香典を届けにご自宅に伺い、遺骨にお線香を上げさせてもらった。

彼がなぜ自らの命を絶つことを選んでしまったのか、それをご家族の口から語られることは無かったし、少なくとも自分はそれを聞こうとも思わなかった。会社では興味本位でいろんな事を平気で聞いてきたり、好き勝手な想像で物事を話したりする人もいたりするけど。

 

「人の噂も七十五日」とは云うけれど、75日で消えて行くのは文字通り噂話をおもしろがるヤジ馬的な人たちだけだろう。

ご家族の方々はきっと、75日を過ぎた頃から少しずつ淋しさ、切なさを強く感じるんじゃないだろうか?

 

 

そんな感じで、理由をこのせいにしたくはないけど、思っていた以上に心が疲れている気がする

もう少し時間が流れ、心の中から自然に薄れていくのをジッと待つしかないだろう。

 

 

 

 

 

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