2012年6月

 

 

 

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2012年6月29日(金)晴れ

 

 

 

昔のモスラの唄くらいしか知らないけど、ザ・ピーナッツの人(伊藤エミさん)が亡くなった

今日になって、小野ヤスシさん、そして地井武雄さんも亡くなったそうだ

 

自分自身が「年を取ったなぁ...。」と思うことは現実的に時々あるけど、自分以外の人はナゼかあまり年を取らないように思ってしまうと云うか、勝手に「変わらない」と決めつけてしまう。

伊藤エミさんは71歳

小野ヤスシさんは72歳

地井武雄さんは70歳

まだ早いだろ? 自分の親(お袋)は75歳、「後期高齢者って云われるの、なんだか嫌だわ」なんて云ってるけど、そのお袋よりずっと歳下だもんなぁ...、と思うと同時に、お袋自身のことも(少し?)心配になる。今は神経痛?以外はとりあえず健康体らしいけど、妹の件で精神的なストレスがずっとかかっちゃってるもんなぁ...。

 

 

写真はまったく関係ない(見ればわかるか。)一風堂のチラシ、蓮田SAにオープンするらしい。蓮田SAの上り側なんて利用したことすら無いのに。(笑)

って云うか、ここまでくると一風堂も何だかなぁ...。

博多に出張するとわざわざ食べに行ったり、横浜でも食べたりしたけど、「わざわざ」蓮田SAまで行くことはないだろうな、外から行けるなら別かもだけど。(笑)

 

それにしても今週はいつもに増して精神的に疲れた。

「現実逃避」も途中でお袋から届いたメールでいきなり現実に引き戻されたし。まぁ仕方ないんだけど。

 

 

 

 

■現実逃避

2012年6月24日(日)曇りすこし晴れ

 

 

 

先週になってからいきなり具体化した‘現実逃避’

現実逃避なんて少し大げさだけど...。(笑)

 

最初は奥日光、次は軽井沢、さらに猪苗代、でも最終的には清里。

ナゼ清里? 楽天で良さそうなホテルを見つけたから。ただそれだけの理由です。

 

観光地に行きたかったワケじゃないので、正直どこでも良かった気もする。

...って云っても結局は観光地だったんだけど。

 

 

泊まったのは「清里高原ホテル」、まぁこれでもかって云う位ベタな名前のホテルだけど、正直なところ予想以上にかなり良かった。(選んだ理由は楽天トラベルの評価と口コミと価格の3点セット。)

 

一番良かったのはとにかく静かだったこと。

食事の時に(レストラン内で)小さい子の声がする程度(ぜんぜん気になるレベルじゃない)だったし、‘賑やかなオバチャン’達がいたわけでもないし、夜になれば遠くから聞こえるせせらぎの音が聞こえるくらい。

残念ながら星空はほとんど見えなかった(梅雨時だから仕方ない)し、夕食の後予定外に酔っぱらってしまい展望台のドームの3倍くらいの速さで目が回ってしまってちょっと?キツかったりもしたけど、このところ「現実世界」にかなり滅入っていたのは確かだったから、リフレッシュと云うか現実逃避的に心がノンビリできたと云う感じの2日間だった。

夏にはまだ早いし、少し季節外れだったのが逆に良かったんだろうな。夏休みは既に予約でいっぱいとか云ってたし。(星を観たかったら夏より冬が絶対お勧めって説明のお姉ちゃんが力説してたっけ。(笑))

 

清里に初めて行った頃は確かペンション・ブームだった頃だし、どこもかしこも今じゃ死語になった?「メルヘン」な土地だったけど、今じゃそんな面影はほとんど無いって云える位な感じで、駅前でさえもひっそりしてて。まぁこれが本来の姿なのかもって思った。清泉寮や一部の施設?は賑わっていたところもあったけど。

 

その一方で、初めて行ったときとほとんど変わっていなかった聖アンデレ教会を覗いたとき、たぶん礼拝中の親御さん達を待っていた子供たちの、優しさと云うか‘人懐っこさ’みたいなのがとてもうれしかったのが今回一番印象に残ったと思う。

もちろんホテルのスタッフの皆さんもとても感じの良い人たちばかりで良かったし、夕食も朝食も美味しかったし、リフレッシュと云うか、心の洗濯ができたみたいな感じだったけど、都会の人間が忘れている暖かさ、柔らかさをあちこちで感じられたのが、今回の一番良かったことだった気がする。

 

 

 

 

24 HEURES DU MANS

2012年6月17日(日)曇りのち晴れ

 

 

 

気がついたらル・マン24Hの‘季節’になっていた

昔...どの位前だろう?テレビ朝日で一晩中中継していた頃、よく見てたっけ。

知らなかったけど、今はこうしてネットでライブが観れる。ただし中継がフランス語なので何を云ってるかさっぱりわからないけど。(笑)

 

今年はトヨタがハイブリッド・マシンTS030で1999年以来13年ぶりに出場。

序盤は常勝Audiとトップ争いをするものの、結局は出場した3台ともクラッシュやトラブルで全滅と云う、TS020で参戦した頃と同じような結果になったのはやっぱり実戦経験の差なのか。

優勝(と云うか1-2 FINISH)はAudi R18 Etron QUATTRO。このマシンはトヨタとは異なりディーゼルのハイブリッドマシンとの事。

日本では黒煙を吐くイメージが強くトラック等以外ではほとんど見なくなったディーゼルエンジン車だけど、ヨーロッパでは技術も進んでエコな燃料とか聞いた(見た)覚えがある。Audiのマシンは燃料以外にハイブリッドとしてもトヨタのものとはいろいろ違うらしい。でも細かい事は最近クルマ系にうといのでよくわからないと云うのが本音、日本車もどうせトヨタだし。

 

ルマン24Hが開催されるのは夏至に一番近い週末。

今年の夏至は6/21(木)だそうだ。気がつけば今年ももうすぐ半年が終わってしまうと云うことでもある。

あと1ヶ月もすれば梅雨も明けて真夏が訪れるんだね。

 

 

 

 

■逮捕

2012年6月15日(金)晴れのち曇り

 

 

 

オウム最後の指名手配犯だった高橋容疑者が逮捕された。

指名手配されてから17年後の逮捕だそうだ。

 

駅などで見かける指名手配のポスターを何となく見て、「もう10年以上経ってるのに、この写真じゃ判らないだろうな...。」なんて思っていたけど、逮捕後ネットで公開された写真はまさにその通りだった。

 

昨年の大晦日(12月31日)の夜に自ら出頭して逮捕された平田 信容疑者(今は被告?)

6月3日、「似た人がいる」と云う目撃情報を元に発見、逮捕された菊池直子容疑者

そして今日、大田区蒲田の漫画喫茶から出てきたところで逮捕された高橋容疑者

指名手配されていた3人が全員逮捕されたことで、オウムの事件はひとつの節目を迎えることだろう。

 

被害者の方々、そしてその家族の方々等の気持ちを察することは到底できないし、その人達にとってはきっと永遠に終わらない事件に違いないし、彼ら3人を含む実行犯達が許されることも永遠に無いはず。

ただ、菊池、高橋容疑者が相次いで捕まったことに、心のどこかで「かわいそうだな...。」と思ったのは事実だ。

もちろん、様々な事件に関わった彼らを擁護する気なんかこれっぽっちも無い。

「かわいそうだな...。」と思ったのは、きっと彼らだってオウム真理教と云う極悪非道なテロ組織にさえ加わらなかったら、入信さえしなかったら、日本のどこかで普通に暮らしていただろうに...と思ったからだ。

 

彼らの人生はどこで脱線してしまったんだろう?

彼らだってオウムがそんなことをする集団だなんて思っていなかっただろう。そんな事件を起こすなんて思っていなかったはずだし、きっと何か救いを求めていたはずだ。なのに彼らは「何か」から救われるどころか、地下鉄サリン事件をはじめとする数々の事件を引き起こす集団の実行犯のひとりとなってしまった。これは紛れもない事実だ。

 

彼らと、彼らの犯した罪は法律によって裁かれ、何らかの懲罰が科せられる事は間違いない。

でも、彼らが取り調べや法廷の場で、彼らが「真実」と思う事、主張する事を全て話したとしても、それによって今回の事件の真相(深層?)が解明されるとは到底思えない。

 

 

 

さっきから、いろいろ考えては文章にしてみるものの、自分が何を考え何を書き残そうとしているのかが全く整理できず、書いて(タイプして)は消しての繰り返しの連続。

ムリして何かを書くとするのは、今日は止めた方が良さそうだ。

 

 

 

先日、安定剤を少し分けてもらった。

こんなことは初めてだ。

落ち着かないとか、不安で仕方がないとか、そう云うのは感じていない。

ただ、活力が沸いてこないと云うか...。

 

もらった安定剤(で良いのかな?)、昼間は飲んでいないけど、寝る前に飲むと確かに朝まで熟睡できるのは確かみたいだ。

何かでみたけど、起きているときは交感神経が、寝ているときは副交感神経が活動?するそうで、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると人間は精神的に不安定になるらしい。

薬の世話になって...と云うのはどうも納得が行かないと云うか、あまり快く思えないのは事実だけど、少しじっくり眠る時間(深さ?)を確保した方が良さそうなことは間違いない。

 

 

 

 

■なんだかなぁ...

2012年6月4日(月)晴れ

 

今回のような‘非接触事故’は「狼狽事故」と云うらしい。

「驚愕事故」「誘因事故」とも云うそうだけど、実際に衝突や接触等が無いにもかかわらず相手を驚かせたことが原因で起きる事故のことだそうだ。

 

相手方は間違いなく「100%加害者(こちら)側の過失」と言い張ることは容易に想像できる。

こっちもそれは仕方ないと思っていた、最初のうちはね。

 

だけど時間が経って少し気持ちが落ち着いてきたら、どうも納得がいかない気がして、「狼狽事故」について検索してみた。

するとどうやら、同じようなケースはやっぱりそれなりにあるみたいだ。ただし多くは被害者側の視点だけれど。

 

保険会社の担当の人も云っていたけど、この手の事故の過失割合は概ね85:15らしい。状況によっては割合が変わったりすることもあるらしいけど、今回の場合はこちらには何の被害も無いから、割合が80:20だろうが70:30だろうが何の差も生じないはずだ。相手側は補償が減ってしまうわけだからおもしろくないだろうしこちらの過失を訴え続けるだろうけど。

 

相手方は既に警察に診断書を提出したそうだ。両膝の打撲と掌の擦り傷程度で全治2週間らしい。これで正式に人身事故扱いになる。

それから、相手方は

 

 「交差点で止まっていたのに急に右折を始めた」

   →普通に右折しようとゆっくり進んでいたから停まっていない。

 

「こちらが土下座して謝った」

   →「大丈夫ですか、申し訳ありません」と相手の前に座って云ったけどそれを土下座と云うかなぁ?

 

「責任は全てこちら(=オレのこと)にあるので全てこちらで償うと云った」

   →全てこちらでなんてそこまで明言してないしそんな事云う余裕もないけど。

 

みたいな事を云っているらしい。(保険会社の担当者談)

 

言いたい放題だな...。

「アンタが勝手に急ブレーキかけて自爆しただけだろ?」と云うつもりはないけど、現場での大げさな態度を含めてクレーマーか?と思ってしまう。

確かに、被害者の立場にしてみればクルマが目の前に飛び出してきたのに驚いて転んでしまったワケで、それは事実だから「テメェのせいだ!」と云われても仕方ないとは思ってるけど、あまりにも大人気ない態度をされると、ね...。

 

そんなワケで、クレーマーおやじに誠意もヘッタクレもあるか、ケガも結局大した事無かったし、後はもう金で解決できるならそれで良いよ、いつまでもくだらない態度にダラダラ振り回されたくないし、低次元な言い合いをしたくもない。

だから、保険会社の担当の方には「揉めたくないので」とこちらの意志を伝え、後は全て任せることにした。

 

 

後は自分の処分が気になるところだ。

まずは交通違反、これは「交差点安全進行義務違反」で2点加点+9千円の反則金らしい。

これは、信号無視等明らかな違反が無く事故を起こしたときのみ適用される違反とのことだ。

これに、人身事故に伴う刑事処分が科せられるらしい。

「専らの原因で治療期間15日未満の軽傷事故又は(後略)」が、3点加点+20〜30万円の罰金刑が科せられる。

 

 「え。マジで...?」

 

確かに、自分の前方不注意がそもそものきっかけだから仕方ないのは分かってるけど、それでもこの罰金刑は重いよなぁ...。でも、過失とは云え人身事故で相手に被害を与えてしまったのだから、それだけ責任が重いと云うことを改めて認識させられたのも事実。

 

その一方で、

 

「事故を起こした後(2〜3ヶ月後)に検察庁から事故に関する出頭養成があった場合は、刑事処分が科せられる可能性が極めて高いと考えられる。」

「逆を返せば検察庁からの出頭要請がなければ起訴するための事情聴取は必要ない、結果として起訴猶予(刑事処分は科せられない)と云うことになる。一般的に事故を起こしてから半年以上出頭要請がなければほぼ大丈夫と判断して良い。」

「相手にも責任があると認められた場合は行政処分だけの処分、つまり刑事処分は起訴猶予となる場合が多い。

(参照:http://rules.rjq.jp/jinshin.html)

「傷害の刑事事件として起訴されるのは大体被害者の傷害が全治2週間(平成10年4月頃からこれが3週間になったようです。)を超える場合です。」

 

等、検索を続けていると、今回のようなケース(相手の程度)で起訴/罰金刑になることはどうやらほぼ無さそうだ。確実に安心できるわけじゃないけど、少しだけ安堵...。

 

となると、反則金の1千円よりも合計5点の加点が痛い。

些細な違反...シートベルトとか駐禁とかでも累積6点を超えて免停になってしまう。違反をしなきゃ何の不都合も無いんだけど、心理的にね...。

 

このところ、なんとなく自分自身に落ち着きが無かったと云うか、それは判っていた事で、こんな時に限って自業自得とも云える‘しっぺ返し’があるんだよなぁ...と思っていたら、「これかよ?」みたいな。

今までも何度ため息をついてきたことか...。

事故で落ち込むと云うよりも、自分自身の不甲斐なさに落ち込む...。

 

でも、よぉ〜く考えてみたら「狼狽事故」で済んだだけで良かった。相手方のケガも大げさな打撲程度で済んだわけだし。

あと少しこちらが前(右)に出ていたら間違いなくぶつかっていただろうし、そうなったら打撲じゃ済まなかったはずだから。

 

そんな風に考えたら少しだけ気が晴れる...と云うにはもう少し時間がかかりそうだ。

 

 

 

 

(無題)

2012年6月3日(日)曇りのち晴れ

 

 

 

なんだかとても疲れた1週間、週末は何もしないうちに終わったけど、なんだかスッキリしないまま。

とどめはあの事故。

よく考えてみれば、確かに危なかったとは思うけど、どう考えても相手方の自爆としか思えない。

相手方(変なおっさん)は自分の運転ミスを人のせいにしているとしか思えないし、最初にこっちが弱みを見せてしまったんがそもそもの失敗だった。それに原付スクーターで前方宙返りするってどんだけスピード出してたんだよ?どんだけフロントをフルブレーキしてるんだよ?(笑)

まぁあの‘変’なオッサンにつきあうのもバカバカしいから、あとは保険屋に任せてしまうけど。(保険料が上がるのは解決依頼金と考えるしかない。)

 

だけど、‘疲れ’の原因はそれだけじゃないのは自分でも少し分かっているし、自分ではどうにもならない(できない)ことも分かってるし、そもそも考え過ぎなのかもしれない。

「オレには関係ない」ってもっとドライにできればきっとこんなに考えたり(気にしてしまったり)しないんだろうなぁ...とも思う。

マジメすぎるとも云われるけど、それとはちょっと違うと思うし、単なる小心者なんだと自分では思う。

 

写真はベランダで咲いたミニバラ。

UPで撮ってみたらちょっと良い感じに撮れた。

以前は花なんてプレゼントする時以外はちっとも関心が無かったのに、少しだけど関心が...ん〜どうだろ?(笑)

でも、こんな小さな事で少し気が紛れたり、穏やかな気持ちになれたりすればそれも良いのかな?

 

 

 

 

 

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