勝手気ままなBike Touringの記録

No.71:“No.71: 峠!、峠!!、峠!!!、峠!!!!、そして信州里帰り?  − 長野県上伊那郡方面他 −(2017年 6月17-18日)

 


 

 

この週末、当初は福島方面へロングツーリングに行く計画を立てていた。

‘いつもの’ 酷道352号は、6月になっても未だ通行止解除の情報が見当たらないので、国道252号界隈か、それとも安達太良山方面か...。

 

 

ところが、ふとした事から信州にツーリングに行くことに。それも自分で決めたワケではなく、別のところで行く事が勝手に決まっていたような感じ。(笑)

「この際だからその話に乗ってみるか!」、と云うワケで、急遽決まった信州ツーリングになった。

 

※赤のマーキングが何を意味(表示)しているのかは不明、エンジンを停めた場所?

 

 

 

 


 

1日目:6月17日(土)

 

 

 

この日は信州辰野町にある従兄の家まで280kmを走る予定。

 

従兄の家は、最短なら約230kmほどの距離にある。いつもは中央道経由にしろ上信越道経由にしろ、概ね高速を利用して ‘移動’ するのが当たり前だが、この週末は梅雨入り下にも関わらず天気にも恵まれそうだし(そもそも雨が降るようならツーリングをキャンセルするつもりだが。)、乗り物が変わっただけでいつものようにただまっすぐ信州に移動するだけではおもしろくないので、あえて一般道を使ってノンビリ行く事にした。

具体的には埼玉から長野まで延びるR299をひたすら走り志賀坂、十石、そして麦草の3峠を走破、そして仕上げがR152杖突峠というまさに峠三昧なルート を走る。

 

 

 

 

 

 

 

予定(と云ってもいいかげんだが...。)より少し遅いam6:30過ぎ に自宅を出発。

予想以上の好天に恵まれた中、この天気が信州でも夜まで続くことを願いながら、まずは秩父へ向かう。

 

 

 

秩父へ向かうルートのひとつ、国道299号。

昔からよく知っている・何度も走っている道だが、改めて調べてみると、この国道は埼玉県入間市から長野県茅野市まで総延長203.4kmの道らしい。

今回はこの道をひたすら走ることに決めた。

 

 

 

 

 

 

 

自宅から約2時間で「道の駅果樹公園あしがくぼ」に到着。天気に恵まれたこともあってか、朝8:30だと云うのにバイクがどんどんやってくる。

ふと、以前より少し若者が増えているような気がしたが気のせいだろうか? 相変わらず圧倒的にオヤジが多いことは間違いないが...。

 

 

 

横瀬町に入って少し走ったところで、武甲山と青空が良い感じで見えたので脇道に入ってパチリ。

ふと、自分が学生の頃見た武甲山よりもだいぶ小さくなってきている気がした...。

 

 

 

 

 

 

 

秩父の街中を抜けてさらにR299を走り、この日最初の峠道となる志賀坂峠(志賀坂トンネル入口)に到着。

いつもながらこの道はまぁまぁ綺麗だし交通量も少ないし、攻めるような走り方をするワケでもなく程々のマイペースで気持ち良く走る。

 

 

 

志賀坂トンネルを抜けて群馬県に入ると、こんな片側通行の工事区間がいくつかあったっけ。(信号が消えているように写っているけど赤が点灯している間の待ち時間です。)

 

 

 

 

 

 

 

この日2度目の休憩は、志賀坂トンネルを抜けて群馬県に入りしばらく走ったところにある道の駅上野村、ここも今まで何度も訪れたこともある道の駅だ。

あしがくぼに比べれば台数こそ少ないものの、やはりツーリング途中で立ち寄るライダーが次々と現れる。

そんな中でふと眼に止まったのは、くわえタバコで仲間のオッサン達と話す女性の姿。本人はどう考えているのか知る由もないし知りたくもないが、とりあえず最低な仕草 としか思えない。

 

 

 

汗をかくほどではないけど、快晴で日差しが強く少し暑く感じてきたこともあって、「この日最初の」スイーツを食らう。

‘十石味噌ソフト’ なるものを食べてみたが、味噌の味はん〜よくわからなかった。(笑)

 

 

 

 

 

 

上野村に来ると、最近はほぼ確実に立ち寄る様になった「慰霊の園」、1985年の日航機墜落事故の犠牲者が眠る慰霊碑があるところだ。

 

夏になれば慰霊に訪れる人も増えるのだろうが、この日は訪れる人の気配も無く静まりかえっていた。

日航機墜落事故で有名になった村だけど、こんな山奥だもんなぁ...。

 

 

 

 

 

 

 

慰霊の園の駐車場には細かい砂利が敷き詰められている。

「(サーキットの)グラベルか?(笑)」と思いながら走り出す際にはスロットルを慎重に開けるが、少しでもワイドオープンするとKTRCを ‘モード2’ にセットしていてもトラコンが効きまくる。

KTRCのお陰でムダなホイルスピンなども起きず安心できるが、フロントがズルッとなって転けたら単なるバカだ。(笑)

 

 

 

ぶどう峠への道(県道124号)との分岐あたりから道幅が急に狭くなるR299を十国峠に向かって走り続ける。

道幅とクネクネとした曲がり具合はまるで酷道352号の様だが、この道とぶどう峠の道はどちらが ‘まともな’ 道だろう?だいぶ前に走った時はぶどう峠の道の方がマシだったような記憶があるが...。

 

 

 

 

 

 

十国峠に到着、記憶が正しければここを訪れるのはCBに乗っていた2007年9月に訪れて以来だから10年ぶりになるはずだ。

 

それにしても、ここの峠を含めチャリダーが本当に多い。よくここまで登ってくるな、ヤツらみんな変態だ...。(コラ

 

 

 

天気にも恵まれ、本当に気持ち良いツーリングだ!!

 

 

 

 

 

 

 

確かぶどう峠も同じ様な記憶があるが、十国峠を越えて長野県側に入ると途端に整備されたとても快適な道路になるのはナゼ?

 

 

 

佐久穂町にあるモスバーガーで昼食、モスは久しぶりだかな?

 

本当は「キッチンエミュー」と云うお店で食べようと思っていたが、バイクを駐めてお店の前まで云った瞬間に「満席です、しばらくお待ち下さい」の札が掲げられた。しばらく待つのもイヤだったので、ここで食べるのは次の機会に。

佐久穂町界隈には(食べログで見る限り)「入ってみたい」と思わせる店があまりない。

 

 

 

 

 

 

モスバーガーを後にして、今度はR299 ‘メルヘン街道’ を茅野に向かって走る。3つ目の峠となる「麦草峠」だ。

 

しばらく走った所で、突然大きな建造物の姿が眼に入ってきた。なんだろうと思ったが、どうやら上信越道から佐久南ICまで延びている ‘中部横断道路’ らしく、今年度中に途中(八千穂高原...どこだ?)まで開通予定とか。

 

いずれ湖底に沈む旧R145から見上げた八ッ場ダムの湖にかかる橋を思い出したが、便利になる一方でこんなのどかな土地に無機質な建造物ばかりがどんどん造られるのはどうかとも思ってしまう...。

 

 

 

 

 

 

 

「2位じゃダメなんですか?」

「二重じゃダメなんですか?」

 

人の悪口ばかりわめき散らすことしかしないレンポーは鳥肌が立つ位大嫌い。

 

 

 

麦草ヒュッテ、前に来た時はまだ雪が沢山あったなぁ...。

 

 

 

 

 

 

麦草峠からの下り道、路面(アスファルト)そのものはそんなに荒れていないんだけど、亀裂等から溶け出した?にじみ出た?コールタールのせいで若干走りにくい。

きっと、コイツを踏んだ瞬間にグリップが極端に変わるのだろう。

 

 

この写真よりも荒れ方がもっと酷い所がけっこうあったけど、穴が開いたりすれば補修はするだろうが、アスファルトの張り替えまではそう簡単にはやらないのだろう 。この程度なら ‘普通に走れば’ 特に4輪ならほとんど影響を受けないだろうし。

まぁ、‘安全運転速度’ で走らない自分が悪いんだろうけどね。(笑)

 

 

 

 

 

 

R299を麓まで降りてきたところでふり返ると、八ヶ岳の山々が一望できた。

 

この季節になるとさすがに残雪がほとんど無いね。

 

 

 

 

 

 

 

埼玉県入間市(今回は飯能市からだが)茅野市までの酷道、いや国道299号を走り終えて、今度はこの日4つ目となるR152杖突峠を走る。

この道は茅野(と云うよりも諏訪大社ではないか?)から高遠へ抜けるそれほど大した事のない峠道だが、もしかしたら昔は文字通り杖をついて歩く(登る)ほど険しい道だったのだろうか?と思った。

 

杖突峠にある休憩所やお店、ここに立ち寄ったのは初めてだ(と云うか、その存在を知らなかった。)

 

 

 

なかなかサイケなカワサキカラーだけど

キミも辰野まで一緒に行くかい?(笑)

 

 

 

 

 

 

杖突峠から見る諏訪湖〜諏訪市、そして茅野市の街並み。

夜景が綺麗だろうなぁ...。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

杖突峠を出発、そこから高遠まで続くR152をマイペースで走る車をダラダラ追走し、高遠の街を少し過ぎたところにある「道の駅 南アルプス村はせ」 で休憩。

時間は14:30を少し過ぎた頃だったが、この頃は少し汗ばむほどの暑さになっていた。

 

ここで「高遠城」、う少し先まで足を延ばしたところで「市之瀬古城」の2城を攻略。

城郭攻略はもちろん手抜かり無く、これで木曽の「須原城」「妻籠城」を残して南信の城郭を全て攻略、信州で残るは松本・上田以北の北信地方だな。(笑)

 

 

 

この日2つ目のスイーツを食らうオヤジ約1名。(笑)

それなりに美味しかったと思うんだけど、あまりインパクトが無かったな...。

 

 

 

 

 

 

この日のツーリングは、「道の駅南アルプス村はせ」までで一応ひと区切り。

ここからは辰野の従兄の家へ向かって走るだけだが、少し「寄り道?」してから辰野へ向かうことに。

 

 

正面に見えるのは中央アルプスの山々、信州生まれでもないのにこの山が見えるといつも「故郷に帰ってきた」と思ってしまうのが不思議だ。

それにしても、佐久を走っていた頃は雲ひとつない快晴の空だったのになぁ...。

 

 

 

 

 

 

 

 

母方の祖母の家があった土地の近く、伊那市錦町を流れる小沢川のほとりにて。

 

ここも懐かしい場所のひとつで、小さい頃は祖母の家に来るとこのあたりまでよく来た覚えがあるが、40数年も経つとその頃の面影はほとんど残っていない...。

 

 

 

祖父母の墓がある伊那市山寺の常円寺に立ち寄り、祖父母に手を合わせて行く。

 

改めて墓標を確認すると、祖父は昭和18年10月に(大連で)数え35歳で亡くなったと記されていた。 お袋が7歳の時だ。

いったいどんな人だったのだろう...?

 

 

 

 

 

 

 

次は南箕輪村の高台にある、父方の祖父母を含む ‘一族’ の墓に立ち寄って手を合わせる。

写真はその墓地の眼下に広がる、屋号で呼ばないと区別できない一族の家々。(笑)

 

 

 

集落の一角にある氏神様。(明神宮)

小学生の頃、夏休みの半分以上を父方の祖父母の家で過ごしたが、その頃にここで行われた(集落の)肝試しが懐かしい。(笑)

 

 

 

 

 

 

予定よりも少し早い17:00少し前に辰野の従兄宅に到着。従兄の娘&息子ファミリーも帰省していてなかなか賑やか。(笑)

ただ、着いてから伊那市界隈など、もう少し寄り道しても良かったのにナゼか急いでしまったことを少しだけ後悔、みたいな...。(笑)

 

カミさんと従兄の娘との間で、ナゼかこの日にツーリングで自分がここまで行くことになっていた、と云うのが信州まで行くツーリングのきっかけとなったが、良いきっかけにしてくれたと思う。

 

 

 

この週末は、ここから徒歩数分の所にある「ほたる童謡公園」でほたる祭りが開催されている。ほたるの発生がちょうどピークを迎えている時期だ。

 

 

 

 

 

 

 

従兄の家の前の県道14号が渋滞しているのを初めて見た...。(驚)

 

 

 

今年はほたるの発生が非常に多く、昨年の7倍とか云う話を事前に聞いていたが、足を運んでみるとホタルも○万匹、人も○万匹と云う位の混雑ぶりに少し驚き。

 

ホタル撮影(と、できたら星空撮影)にチャレンジしようと、キスデジを持って行って とりあえずホタルを撮影してみたが なかなか難しい。そもそもミニ三脚がNGだし、適切な設定値もく判らん...。

 

 

 


 

2日目:6月18日(日)

 

 

 

少し寝坊気味だった2日目の朝、この日は関東こそ下り坂の予報だが信州は夕方まで晴れマーク...だったはずなのに前日の好天は何処にいったやら、朝から曇り空で少し肌寒いほどだ。

のんびりと朝食を 頂いた後、小さな子供達と散歩に出たりのんびりし過ぎるほどだったがそれは想定内、11:00頃に従兄の家を出発し帰路に つく。

基本的には自宅へまっすぐ帰るだけだったが、それではあまりにつまらないし曇り空とは云え長野県内はまだ雨の心配もなさそうだったので、諏訪大社とビーナスラインへ寄り道していく計画だ。

 

 

 

 

 

 

 

未来のレディース・ライダー?

実は一番乗りたがっていたのが彼女のママだったことはナイショです。(笑)

 

 

 

下諏訪町にある諏訪大社下社春宮、ここにあることはずっと前から知っていたが、足を運んだのは初めてだ。

秋宮ほどではないものの、その佇まいの厳かな雰囲気は変わらない。

 

関係無いけど画面を傾けて撮るのがマイブームすぎてちょっとくどいかも...。(汗)

 

 

 

 

 

 

 

ビーナスラインへ向かうため、下諏訪の街からR142旧和田峠へ。

「一方通行の大きさだったか...。」

普段は新和田トンネルを抜けて行くので、この旧和田トンネルを走るのはいつ以来か記憶がまったく無いし、信号があったことも全く覚えていない。

 

 

 

久しぶりのビーナスライン、バイクでここを走るのは2011年8月以来6年ぶり。

曇天も残念だがそれ以上にマイッタのは11℃と云う気温だ。そして有料でない道だからなのか、R299麦草峠と同じように路面が荒れ始めていて気持ち良く走れないのがちょっと残念 。「安全速度は25km/h」の看板に従えばまったく問題無いだろうけどね。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

ビーナスラインの中心とも云える霧の駅に到着、気温11℃の中 でも「生牛乳ソフトクリーム」を食らう。

いよいよ頭がおかしくなったか?...食べているライダーは自分だけでは無いのさ。(笑)

 

 

 

霧の駅から白樺湖までビーナスラインを走り、そこからは県道40号で麓の立科町まで下る。

立科町の街並みが見えてくるといつも、「信州行きもも終わりなんだなぁ...。」と、少し淋しい気持ちになるが、この気持ちは子供の頃からだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

道の駅ほっとぱ〜く浅科に立ち寄るものの、「肉祭」なるイベントをやっていて、それに合わせてだろうがガンガンに音楽をかけているのが耳障りで、トイレだけすませてさっさと後にする。

そこから国道254号で下仁田まで走り、そこから高速で...と思っていたが、内山トンネル手前の内山大橋補修工事で全面通行止めだと云う。254号を迂回するとなると、南側に位置するR299をもう一度走るか、それとも北側に位置するR18碓氷バイパスか上信越道を走るかだが、めんどくさくなってしまい、佐久南ICから高速に乗って甘楽PAまで一気に走る。

甘楽PAまで交通量こそ多いもののペースが落ちるほどではなく、マイペースで甘楽まで走ることができたのは助かった。

 

 

 

お昼を食べていなかったので何となく ‘だるま焼き(あん)’ を食す。だるまの形をした大判焼きだな。(笑)

 

甘楽PAはバイクの駐車エリアが用意されていないので、このような場所に停めるバイクが多い。

 

 

 

 

 

 

計画では18:00は過ぎる見込みだったが、R254が通行止で高速を走ったことや、途中の寄り道もあまりノンビリせず出発していたこともあって、17:00には帰着した。

 

いつもなら混雑や渋滞になる上信越〜関越道も、いつもの様に乗用車の台数こそ多いものの東松山ICまでスムーズに走れたので楽だったが、東松山からの一般道が混雑、特に桶川からのR17が酷い渋滞でルート選択ミスを後悔。

今さらリルートするのもめんどくさく、そのままガマン...と思ったら上尾を過ぎる頃今度は雨が降り出す。ここでレインスーツを着るのもめんどくさいし降りもまだそれほど強く無かったので助かったが、あと1時間遅かったら本降りの雨になっていたところだ。

 

 

突然決まった今回のソロ・ツーリングだったが、梅雨入りしたにも拘わらず(最後の30分は降られたけど)天気にも恵まれたこともあって、久しぶりに充実したツーリングになった。

信州(南信)は、「車で」何度行ったかわからない程足を運んだ...と云うよりも、上述の通り第二の故郷(と云っても埼玉が ‘第一の’ 故郷とも云いにくい。)と云うこともあって、ツーリングと云う形を取らなくともバイクで行こうと思う「きっかけ」がなかなか無かったので、改めて親しさと身近さ、そしていつもと違う新鮮さが入り交じる充実したツーリングとなり、なかなか楽しい2日間となた。

今度はもう少し足を延ばし、木曽方面も走ってみたいと思う。

 

 

 


 

 

 

 

(改版:2017/06/30

 

 

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