勝手気ままなBike Touringの記録

【 No.63:原点回帰 − 埼玉県秩父方面 − (2016年5月14日)

 


 

 

「このところ、ツーリングらしいツーリングに行ってないな...。」

前回の「クロッピーツーリング」は普通のマス・ツーリングだったけど、その前は ‘城郭攻略ツーリング’ ばかり。

‘城郭...’ と「ツーリングらしい...」と何が違うか、あまり違わないような気もするけど...。(笑)

 

、そんなことを考えながら、「今までどこに行ったかな?」と、これまでのツーレポをざっと読み返してみる。

「そうだ、秩父に行こう!」

 

 ・初めてツーリングに行った土地(高校の頃)

 ・学生時代に多くの時間を過ごした‘野活’のあるところ

 ・長男と初めて一緒にツーリングに行った土地

 

秩父と云えば自分にとって第二の故郷(ちょっと大げさ)、いろいろと思い入れのあるところが「秩父」と云うところだ。

それと、‘クロッピー・ツーリング’ で最後に走った粕尾峠がどうも走りにくかった...道が云々よりも自分自身の問題だった...こともあり、「もう少し山道を走りたい」と云う気持ちもあった。

 

 

そう云えば3月末で閉鎖された野活はどうなったかなぁ?解体/撤去が進んでいるのかなぁ?

 

 

 

 
 

 

 

 

am6:00頃に自宅を出発。

天気予報では曇り〜日中晴れだったが、この時間は未だ曇っている。ただ、福島のツーリングの時のように寒くないのが救いだ。

 

 

いつもの如く「朝マック」にするつもりだったが、寄ろうと思っていた小川町のマクドナルドはam8:00から営業開始

代わりにガストを見つけたが、頼んだピザトーストは大失敗...。

 

 

 

 

 

小川町から秩父高原牧場...今は ‘彩の国’ ふれあい牧場を横切って皆野町へ抜ける際に見かけたポピー畑。

皆野町が力を入れているようだが、am8:00過ぎだというのに続々と訪れる人がいるのには驚...かない、何しろ来ているのは‘シニア’世代ばかり。(笑)

 

 

以前から名前だけは知っていた秩父華厳の滝。

ホンモノの華厳の滝と比べものにならないことは知っていたけど、確かにこじんまりした滝だ。

 

 

 

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ここから先がこの日のツーリングのメイン(のルート)

今までも何度か走った道だが、今回のルートとはいつもと‘逆周り’ の走り方だ。

 

 

 

 

 

と、その前に秩父華厳の滝の裏手に見えたこれはいったい何?(笑)

 

 

秩父華厳の滝から剣道284号を進んだ日野沢地区(だったと思う。)、こんなひっそりとした山奥にも住んでいる人達がいるんだな...と思いながら14Rを駐めて撮った写真。

 

 

 

 

 

土坂トンネルを越えて群馬県へ。

長男が ‘峠小僧’ になりかけていた頃に友達と何度か走りに来たと云う土坂峠に付き合わされたっけ。(笑)

 

 

なんだこれは?

 

 

 

 

 

国道408号を西へ走り、道の駅万葉の里でひと休み。

以前来た時は変なオジサンに話しかけられ鬱陶しかったが、この日はライダーのほとんどが下を向いてスマホを弄っている。それもなんだかなぁ...と云う感じがしたっけ。

 

 

左前方に見えてきたこの山はなんという山だろう?

 

 

 

 

 

計画段階では予定していなかったけど、国道299を秩父方面へ左折せずそのまま直進に、上野村にある ‘慰霊の園’ まで足を伸ばした。

なぜここまで来ようと思ったかは、自分でもよくわからない。

 

 

ここに来るのは何度目になるだろうか?

いつ来ても、‘あの日’ を思い出す。

JAL123便が墜落したのが1985年8月12日、この夏で31年になる。

 

 

 

 

 

慰霊の園を出発し、そのまま長野に向けて走りたくなったが(笑)、今日はガマンして引き返す。

すると、国道299号を右折し少し進んだところでこんな表示が。

まじ☆すか?

 

 

志賀坂トンネルへ向かう道(R299)から見える、国道408号神流側沿いの家並み?

日本が土砂災害に弱いのが理解できる、典型的な土地なのかもしれない。

 

 

 

 

   
今回撮ったもの(ZX-14R)   2013年4月(ZZR1400)   2006年8月(CB400SF)

 

‘原点回帰’ のひとつはこれだったかもしれない。

 

CB400SFの時は特に何も考えず「志賀坂峠まで着いた〜。」の記念程度に撮ったと思う。

その後、ZZR1400に乗り変えてしばらくしてから、CB400SFで訪れた時と同じルート(志賀坂峠まで)を走り、同じ場所で撮ったのが真ん中。

そして今回も、同じようにして撮ってみた。

 

石碑のコケ?や周りの草などが、10年の時を...と云うほど変わっていないと、写真を見て思った。

 

 

 

 

 

志賀坂トンネルから ‘金山志賀坂林道’ を走る。

志賀坂トンネル側から走るのは初めてだが、舗装こそされているものの相変わらず荒れた険しい道だ。

 

 

改めて「こんなに険しい道だったかなぁ...?」と思いながらノンビリと走る、と云うか路面が荒れているからノンビリとしか走れない。(笑)

この景色を見ていたら、久々に酷道352号を走りたくなってきた。ZZRで事故る前に走ったのが最後だから、もう3年近くになる。

 

 

 

 

 

そう云えば前回ZZRで来た時は、志賀坂トンネルの手前のゲートが閉められていたっけなぁ...。(笑)

 

 

両神山への登山口がこんなにあちこちあるとは知らなかった。

八丁トンネル(志賀坂側)は、沢山の車が停まっていたけど、ここは場所が中途半端なのか登山道が良くないのかわからいけれど、登山客の気配は皆無。

たまには登ってみたいかなぁ、でも脚力落ちてるだろうから鍛えないとなぁ...。

 

 

 

 

 

旧秩父鉱山(ニッチツ鉱山)の廃墟。

 

前に来た時よりはだいぶ取り壊されているようだがどうだろう?

 

 

 

 

 

完全に塞がれた元公衆浴場と思われる建物。

廃墟マニアが勝手に立ち入ってたんだろう、以前訪れた時は塞がれた扉が何者かに開けられていたからなぁ...。

 

 

ここは普通に操業しているようだ。

 

 

 

 

 

掘っただけのトンネル、何て呼ぶんだったかなぁ?‘素堀り’ だったかなぁ?

「路面が荒れているから注意」というような標識があったけど、舗装されてそれほどでも無かった。ただ、前からダンプが来たら...。

 

 

ニッチツ鉱山から中津川林道に至るまでの区間は、こんなに険しい道が続く。(秩父市道大滝幹線17号線、と云う道らしい。)

 

 

 

 

 

中津川林道との合流点まで来ました。

このあたりは10年たってもまったく変わらないなぁ...。

 

ここまで来るとようやく荒れた路面から解放される。

秩父から来た時は、ここから悪路が始まる。

ここをまっすぐ進むと未舗装路で長野へ。一度はオフ車で走ってみたい道だ。

 

 

 

 

 

金山志賀坂林道〜中津川林道と、荒れた道を25kmほど走ってきたのでちょっと疲れて嫌になっていた頃。(笑)

滝沢ダムが見えたけど、特に駐まりもせずあっさり素通り。

 

 

道の駅大滝温泉で。

よくわからないのは「冷たいお蕎麦のみ手打ちです。」温かいお蕎麦(うどんも)は、なぜ違うんだろう?

 

 

 

 

 

三峰口駅に回ってみる。

いつもと違ってヤケに人が多い...SL(パレオエクスプレス)が発車を待っている時間だからだろう。

 

「写真でも撮ってみるか。」と思い、線路際に14Rを駐めて駅構内を覗き込んでみるとパレオ...はもうすぐ発車する様子だが、良さそうなポイントは先客がカメラを構えている。

「どうするかなぁ...」と考えているうちに汽笛が鳴りパレオエクスプレスが出発、どんどん近づいてくる。

オマケにフルオートのままのコンデジで撮ったたら、ナゼか赤目防止のプレ発光でシャッタータイミングが遅れ、こんな写真に。

これだったらiPhoneで撮ったほうがよっぽどまともに撮れただろうな...。(泣)

 

 

 

 

 

失意の中(おおげさ)三峰口駅を出発し、秩父市内を抜けていつもの「道の駅あしがくぼ」へ。

 

市内の踏切に引っかかって電車の通過を待っていたら、電車じゃなく先ほどのパレオ...が通過していった。

「ん〜もう一度撮り直したい...。」の欲望に駆られるが、今日はツーリング、SLは次の機会にしよう。

 

 

相変わらずこれだけは止められません。(笑)

紅茶のソフトクリーム(ミックス)、名前につられて食べてみたけど、あまりインパクトがなかったなぁ。

 

 

 

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道の駅ありがくぼを出発し、もう一つの「原点回帰」へ向かう。

「埼玉県青少年野外活動センター」、通称 ‘彩の国グリーンビレッジ’ だ。この通称は、自分たちが ‘引退’ してだいぶ経ってから使われ始めた。埼玉県が「彩の国」と云う呼び方をし始めたころだろうか?自分たちは ‘野活’ か ‘高篠山’ と云う呼び方の方が馴染みが深い。そして大学在学中は、毎年夏の間中この山で ‘過ごした’ から、第二の故郷と云っても過言ではないほど思い入れのある土地だ。

 

国道299号のから、「あしがくぼ果樹公園村」(この呼び方も今はしないんだろうな...。)へ登るT字路にあった「野外活動センター」の標識が別の施設?名に変えられていたことには気がついたけど、そこから野活に向かう道沿いに建てられた小さな案内板はそのまま残されている。

「野活は今どうなっているのだろう?」と思いながら14Rで道を上っていく。

 

 

 

 

 

「既に撤去されているだろう...。」と思っていた、丸山林道から野活への導入路入口の看板もそのまま残されていた。

ただ、ここから先の舗装路上に小枝や草などが散らばったままになっているのが、車などが全く通らない道になったことを表していることに気付く。

 

 

入口にはチェーンがかけられていたので、14Rを駐めて徒歩で敷地内に入ってみるが、風の音以外には何の音もない。

 

 

 

 

 

前方の草の中から「ガサガサッ!」と、風の音ではない音が聞こえたと思ったら、大きなイノシシらしき姿が...。(汗)

 

 

当たり前と云えばそれまでなのだが、人の気配のないセントラルロッジに違和感を感じる。

同時に、誰もいないはずなのに、誰かいたら怒られるんじゃないか?と、だんだん「廃墟探検」をしている気分にもなってくる。

 

 

 

 

 

バスや作業車等の車両が一切なくなっていたこと、そして職員が誰もいないこと以外は、食堂の外のゴミバケツまで全てがそのままの状態で、まるで時間が止まっているようにさえ思えた。

 

ただ、人の気配がまったく感じられないことが、やはり「廃止」されたんだな...と思わせるには十分だった。

 

初めて来た時から何度来たかわからないが、一度も「人がいない」ことが無かったのだから...。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「帰ろう...。」、そう自分に言い聞かせた。

本当はもっと奥...スクールとか、ケビン(ログハウス)とか、園内の端まで全て足を伸ばしたかったけど、ゆっくりと全て巡るとしたらきっと半日位はかかるだろう。

 

野活に来た時の ‘いつものみち’ を走って帰途に。それ以外の道が思いつかなかったような気がした。

 

 

 

 

 

大野峠だったかな?

 

ここから山を降りるか、それとも奥武蔵グリーンラインをもう少し走って白石峠から下りるか。

この日は大野峠から下りることに。

 

 

 

なんとなく、JR八高線明覚駅に立ち寄ってみる。

 

だいぶ前(調べてみたら1988年だから、自分たちが野活を‘引退’した翌年だ。)に火災で焼失した後、地元白石村(現ときがわ町)産の丸太を使って建て直されたことは知っていたが駅前まで来たのは今回が初めてだったと思う。

 

 

 

 

 

帰宅時間を決めていたワケではないのだが、この日は日没頃までには帰ろうと思っていたと思う。(たぶん)

 

前々回も前回も、とにかく「寒い」思いばかりしていたから、今回こそ寒かったら嫌だと思い、メッシュジャケットのインナーをつけたままで出発

途中ちょっと暑い時もあったが、大半はちょうど良い感じだった。

 

 

久しぶりの秩父だったが、2つの「原点回帰」、いや3つかな?

ちょっとだけセンチな気分にもなってしまうツーリングになったが、こんなツーリングもあるだろう。

 


 

 

 

 

最終更新:2017/01/03

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