2015年6月

 

 

 

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■第4戦菅生

2015年6月30日(火)曇り

 

 

 

昨年に引き続き6月最終週開催となった第4戦菅生、今年もしっかり雨に降られたレース・ウィークになった。

梅雨真っ盛りとも云える6月末の開催では雨のレースになっても当然というもの、どうしてこの時期の開催なんだろう?

ふと思ったのは、1年のうちでもっとも日没が遅い時期と云うこと。6月末の日没は19:00過ぎだが、8月末は18:15頃と1時間近く違う。

JSB1000が一昨年からセミ耐久となり周回数が増えたせいで、レースタイムがそれまでの40分程度から80分程度まで長くなった。ゴール(終了)時間が遅くなるのだから、日没が遅いこの時期に開催するのも仕方ないのかな?とは勝手な推測だが、せめて梅雨入り前の6月中旬くらいにならないものだろうかと思ってしまう。自分はたまたま?ガレハラの御世話になっているからまだよいものの、‘普通の観客’ だったら降りしきる雨の中を観に来るのも大変だろうし、テントでピット作業をするスポット参戦のチームも大変だろうと思ってしまう。

 

そんな中、ガレハラは今年もペア・ライダーとして中山さんが走る。レースウィーク前週のテスト走行ではマシントラブルに見舞われてしまい、特に中山さんはロクに走れないままレースウィークを迎えることに。

金曜日夜に自宅を出発、高速で一気に行けば4時間ほどで着くはずだが早めに出てノンビリ走り途中で仮眠と云うパターンは鈴鹿と同じ。

家を出る前から降り出した雨は、予選が行われた土曜の夕刻まで降り続く天気に。オマケにA08レンズが4度目の「Err-01」(カメラ/レンズ通信不良)、なんだかテンションが下がりかける。

決勝日は朝のうちだけ晴れていたものの、再び雲が広がりときどき雨も。JSB1000の決勝はドライで行われたが、原田さんが16周目にスリップダウン、幸いライダー・マシンとも無事で予定より早いピットインになったものの、マシンチェック・給油、そしてライダー交代しレースに復帰。

36周の周回を強いられた中山さん、最後は「緊張が途切れそうになった」と後に云っていたが無事16位でチェッカーを受け、ガレハラは今年初のポイントを獲得、原田さんも中山さんもホッとしたことと思う。

レース自体はたぶん‘中須賀ショータイム!’ と化していたと思う。初戦こそ新型YZF-R1が煮詰まりきらず優勝を逃したもののその後はこの菅生も含め圧倒的な速さで3連勝、一方で2番手争いをしていた4台が8〜9周目に次々転倒すると云う波乱もあったが、レースの状況はMFJ ONLINEのレースレポートで後から知った程度。(笑)

 

今年は、ガレハラは8耐出場を見合わせ、その代わりにもて耐に出場するとのこと。原田さん自身は走らずチーム監督に徹するらしい。黒川さんのところでももて耐に出場するらしく、久々にもて耐がおもしろくなりそうな気配だ。

 

 

 

 

■どこまで‘復元’できるか

2015年6月21日(日)曇り一時雨

 

 

 

先週オカマを掘ってしまった次男のスイフト、普通なら修理に出すのだろうけど何しろその資金が無い。費用を出してやるのは簡単だが、「壊れたら投げ出す」が彼の悪いところでもあるので、今回はあえて最低限で直すことに。

と云っても自分では何をどうしたら良いかわからない(と云うよりも考えようとしない)様子、仕事が上手くいっていないことも重なっているのか、自分で何とかしようと云う意欲がないことは間違いなさそうだが...。

 

オカマを掘ったことでダメになってしまった部分のうち、まずはボンネットを入手。ヤフオクも見ていたら近くのリサイクルパーツ屋でよさそうな物を出品していたので直接現物を見せてもらったら程度が予想以上に良かったことに加え、出品価格より安く入手できた事もラッキーだったが、さっそく交換してみると、ん〜やはりボンネットを換えるだけではまだまだ復元にはほど遠い。それでもボッコリ凹んだボンネットよりはずっとまともに見えるが。

夜になってラジエターコアフレームが届いた。これはヤフオクで入手、品代が\1,000なのに対して送料\1,400と云うのもなんだかな...とは思うが合計\2,400だから良しと考えるか。

次はラジエター、やはり応急修理では漏れが止まらず交換しか手がなさそうだ。そして大物のバンパーだが、これは入手が難しそうなので補修でなんとかするしかないか?

サイドパネルも若干横に開いている(1cm以下)が、ラジエターコアサポートが前から押されたための歪みなので、ラジエターコアサポート交換と同時に歪みを戻すしかないだろうが、それでも走行に致命的なダメージを与えるほどでは無かった事が幸いだ。シロウトでもなんとかなるのだから。

後は次男本人が今回のことをどう受け止め、どう飲み込み、どう消化するかだが、「喉元過ぎれば...」にならないことを願うばかりだ。

 

 

 

 

■まったく...

2015年6月14日(日)曇り

 

 

 

このところ‘調子に乗っている’と思っていたら、まさに ‘案の定’ と云うか、大きなしっぺ返しをくらった次男。

仕事で呼び出された帰りに軽トラックにオカマを掘ってしまったとの事。相手は‘大陸の方’らしかったが(また?)、ケガ等は無かったものの、大丈夫と云うことでさっさと立ち去ってしまったらしい。

次男の車は打ち所が悪かったらしく、フロントグリル上部を中心にかなり強く押し込まれボンネットからバンパーまで歪んでいた。

ラジエターからも若干の水漏れ、「この程度の押され方で?」と思ったら、ラジエターを固定するフレームの歪みでラジエター上部のプラスチック部品に負荷がかかってヒビが入り、そこから冷却水がしみ出していた。とりあえず応急処置はしたが、修理に出せばかなりの費用がかかるだろう。

 

幸い相手にも自分側にもケガ人は無かったものの、本人は相当なショックを受けている様子。まぁ当然だろうし、こればっかりは仕方ない。

事故を起こしてしまったこと、(先月クラッチ周りを修理したばかりなのに)愛車を壊してしまったこと、そうで無くても自分勝手・自己都合な日々の‘しっぺ返し’もあり、八方ふさがりだろう。全ては自分の仕業なのだから自分で解決し乗り換えるしかない。ただ、彼にそれが「できる」のかが心配だが...。

 

少し落ち着いたら、まず自分がどうしたいのかをよく考えさせ、どうすればそれが実現できるのか、実現するには何をしなければならないかを考えさせ、実行させようと思う。助けてあげることはできるが、そうするとまた‘喉元過ぎれば...’で終わってしまうことは目に見えている。彼の性格は、かつての自分とそっくりだから、余計にそう思う。

 

 

 

 

■フローリング化?

2015年6月6日(土)曇りのち晴れ

 

 

 

数日前のこと

「車の2列目シートを外したいから手伝って。」と長男からSMSが届いた。トランポにしている自車の後部フロアに板材を敷きたいらしい。

外すだけならそんなに時間も手間もかからないだろうと思いながら彼のアパートへ。確かに重量がある(大人2人が座ってもびくともしないんだから当たり前だ。)シートはさほど手こずらずに外れたが、その後がなかなか大変で、結局ほぼ出来上がるまで夕方までかかって2がかりで「日曜大工」、若干のミスもあったがそれでもまぁなんとか良い感じで「フローリング」化できた。

同時に、彼が家を出て独り暮らしするようになってから初めて彼のアパートに足を踏み入れたが、想像していたよりも「まとも」な生活を送っている様子だった。「まとも」と云うと少し可哀想な気もするが、もっと散らかっているかと思っていたからだ。レースに出るようになってバイクに関する荷物で1部屋を作業室の如く使い切っているのは仕方ないだろう。

 

コンパネをフロアに敷き終えひと通りの作業を終えると、どうやら彼なりに気を遣ってくれたようで夕飯をごちそうしてくれた。以前の彼なら「(親が)やってくれて当然」と云わんばかりの態度で、考えられなかったところだ。

半ば強制的に独り暮らしをさせたことは間違ってはいなかったということだろうか?「お父さんがお父さんで良かった。」と意味不明な事を云っていたが...。(笑)

 

子供はいつか‘巣立つ’もの、長男はようやく? 次男はいつになったら? なかなか複雑なところだ。(笑)

 

 

 

 

■第3戦もてぎ -その2-

2015年6月3日(水)雨のち曇り

 

 

 

‘ファンキー’な黒川さん。

去年のもてぎにST600で出場して以来のレースで、それも体力を必要とするJSBに型遅れのCBRで出場と云う状況で、いったいどんな走りをするのだろう?と思っていたし、頑張って良い写真を撮ろうと思っていたが、予選でマシンにトラブルを抱えてしま ったらしく、今年もあっけなく終わってしまった。

ライダーが「走れない」と云うのは周りが思う以上に相当悔しいのだろう、黒川さんのブログにそれが如実に現れていた。この写真の時はそんなこと微塵も感じさせなかったのに...。

予選の周回数が余りに少ないので最初は「体力温存か?」とも思ったけど、ガレハラのピットでJSBの公式結果を見ると黒川さん基準タイム未クリアで予選不通過(原田さんは26番手)、黒川さん本人からもダメ元で嘆願書を出す話も聞いてはいたけど、原田さん曰く「JSBは厳しいから...。」、その結果は黒川さんのブログにある通りだった。

思えば鈴鹿2&4での原田さんも、状況こそ違うにせよ、もしかしたら同じ様な悔しさだったのかもしれないと思った。

 

ブログによれば、当日聞いていた「6Rで筑波」以外に「もう一度’04CBRで出場」とも。現実味のある話なのかどうか ‘信憑性’ は定かではないが、もし本当なら岡山へ観に行くか?と考えてしまう自分がいる。どうせ今年は8耐にはいかないし 、7耐にはいくけど。(笑)

 

 

 

 

■第3戦もてぎ

2015年6月2日(火)晴れ

 

 

 

先週末の全日本第3戦もてぎRd.は、久しぶりに長男と一緒に行った。

一緒にサーキットに行くのはいつ以来だろう?と思ったが、昨年最終戦(鈴鹿)も、彼が土曜日に新幹線で鈴鹿入りして、帰りは彼のアパートまで送っていったのだから、それほど久々と云うものでも無いはずだが、昨年のもてぎは彼を ‘追い出す’ 直前で、お互い別行動だったから、「いつ以来だろう?」と思ったのかもしれない。

去年の夏から独り暮らしを始めてもうすぐ1年、趣味のモタードを楽しみながら彼なりのペースで日々を過ごしているようだが、相変わらずときどき‘甘ちゃん’が顔を出す。でも、親が元気なうちはきっとそんなものなんだろう、自分の場合は親父が早死にしたこともあってそんなことがなかった(できなかった)が。

 

そのもてぎRd.

苦戦が続く原田さんに加え、黒川さんがJSBに出場すると云うので今年も楽しみにしていた。結果はレースウィーク前に生じたトラブルもあって予選不通過となってしまい、型遅れのCBRと黒川さんの走りを観ることができなかったが、それもレースと云うことなんだろう。

一方の原田さんは、ここにきてようやくマシンが自分の物になってきた(おそらくフロント周りを元の仕様に戻したことが大きいと思う)らしく、安心してマシンに乗れるようになったらしい。結果はポイント圏外(24位)だったが、それなりの手応えがあったようだ。

 

写真は原田先生にライディングを教わる長男、ブレーキング〜倒し込み〜旋回がうまく繋がらず苦戦していることに対して原田さんからアドバイスをもらい、もてぎからの帰り道で「早く走りたい」と盛んに話していた。

次戦は1ヶ月後の菅生、昨年は酷い雨中でのレースだったが今年はどうだろう?梅雨の真っ盛りだから「天気に恵まれる」は期待しない方が良いだろうが。

そしてその1週間前に全日本のモタード(正しくは‘スーパーモト’と云うらしい)のレースが福島(エビスサーキット)であるらしいので日曜日だけ観に行ってみようかと思う。

 

 

 

 

 

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