2014年7月

 

 

 

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■子供

2014年7月31日(木)晴れ

 

 

 

長男が独り暮らしを始めた

部屋を見るとなんだか中途半端だけど、やはりどことなく「住人がいない」空気になっている。

カミさんはやはり淋しい様子。

 

そこに、次男がまたろくでもないことをしでかした。

いったいいつになったら自らの過ちに気がつくんだろう?

 

 

自分も決して出来の良い子供では無かった。むしろ手に余る子供だったと思う。

自分が子供に同じような思いをさせられるとは思いもしなかったが、

何かの試練を神様が与えているのだろうか?

 

踏ん張るしかないね。

でもやはり、いい加減に自分の愚かさに気がついて欲しいと、切に願う。

 

 

 

 

■鈴鹿8耐

2014年7月30日(水)晴れ

 

 

 

8耐が終わった。

 

今年も金曜の予選から鈴鹿に足を運び、日曜の決勝まで丸3日間、鈴鹿8耐を楽しんだ。

昨年まで同行した分身1号は、ひとり暮らしの準備に追われてなのか理由は定かではないが、今年は観戦には行かず、自分一人での観戦となった。

観戦が単独になるのは構わないが、相変わらずハッキリせずこちらから問うて初めて奴が行かないことを知り宿泊先を慌てて変更する始末。幸いにも最初に押さえたところより近い旅館が予約できたから良かったものの、一時は真夏の車泊を覚悟したほど。

‘まったく...。’ まぁしかたないか。

 

そんな訳で単独行動となった8耐観戦。

金曜、土曜と異常な暑さ(土曜日は日本中で猛暑日が記録されたらしい。)の中で行われた予選、TOP 10 TRIALとは裏腹に、日曜の決勝は突然の大雨に翻弄された荒れたレースとなってしまった。

スタート後僅か3周目、青木宣篤選手が130Rで激しく転倒、マシンは大破し(青木選手も腕を5ヶ所骨折する重傷だったらしい。)Swantz、辻本の両‘Legend’ライダーが走ることなくLegend YOSHIMURAがリタイア、Topを独走していたTSRも、秋吉選手が宣篤選手と同じ130Rで転倒し大きく順位を落としてしまう。

昨年ガレハラで走った光矩くんも、今年はRS-ITOHから出場(RS-ITOHはチームとしてよりもスポンサーの意向での出場とか。)し良い走りを見せてくれたが、チームライダーの転倒でリタイアとなってしまった。

他にも、相次ぐ転倒でSCが4度も入る荒れたレースとなった中で、ふたを開けてみれば表彰台を昨年と同じチームが独占する中で、今年12回目の出場となったガレハラは大きなトラブルも無く無事36位完走という結果となった。

順位がどうのこうの云う以前に、チームスタッフが作り上げたZX-10Rを走らせた原田・田中・中山の3人のライダーが最後まで走りきり、マシンが無事帰って来たことが妙に嬉しかったし、昨年とはまた少し違う感動を味わうこともできた。

 

その一方で、感動とは異なる様々なことを感じたり考えたりする8耐でもあった。

ガレハラに関わる人達との何気ない会話の中で、その人達も自分と同じように、いや自分以上にガレハラを通じて様々なことを感じたり考えたりしていることを知った。‘知った’と云うよりも‘気づいた’と云うところか。

 

様々なこと、それは言葉、文字で表すのは少し難しい(表現力が無いからだろう。)が、その中で一番強く感じたこと、思ったことが、「結局自分は全日本や8耐でガレハラにどう関わりたいの?」と云うことだ。

その疑問はきっと、ガレハラに対する「自分のスタンスが決まっていない」、いや「自分が決めていない」と云うこと何か無いかと。そしてそれは、ガレハラに対してだけではなく普段の生活の中でも同じ事が云えるような気がする。

考えてみれば、自分はいつもその場で、その時の流れ、成り行きの中で‘なんとなく’向いている方向に動いている、だから行き着くところ(=結果)もなんとなくモヤモヤと云うか、達成感も不完全燃焼の悔しさもほとんどなく中途半端なんじゃないか。

もっと云えば、大きいことも小さいことも、自分の信念みたいなもの、意志がないなぁ...と自分にあきれる訳で。

 

ほんの僅かな資金援助をしたからと云って、ガレハラに深入りできるものでも無いし、するものでも無い。なのに自分は少し勘違いしているのかもしれない。

ガレハラに本当に加わると云う意志があるなら、自分の信念があるなら、その気持ちを原田さんにしっかり伝える...位の強い気持ちが無ければ、中途半端というか、上っ面だけガレハラに関わったとしても単に チームに迷惑になるだけだ。

このダイアリーを書きながら自分の心を整理しているうちに、そんなことに気づいた、今さらね。

ただ、幸いなことは、たぶん原田さんもスタッフの人達も自分のことを少しは受け入れてくれる様で、FBでも友達REQを頂いたり、嬉しい限りだ。

 

9月

リフレッシュ休暇で九州を走る計画を立てているが、その中に第6戦オートポリスでの観戦も組み入れようと考えている。

その時には、自分のガレハラへの関わり方をしっかり再考してから現地へ足を運ぼうと思う。

 

話が逸れてしまったけど、原田さん、田中さん、中山さん、そしてガレハラに関わった皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。

 

 

 

 

■梅雨明け

2014年7月22日(火) 晴れ

 

 

 

雨続きだった週末の3連休が明けた今日、関東も梅雨明けとなり、いよいよ夏本番を迎えた...と云うほど今日は暑くなかったけど。

 

3連休初日の土曜日はエルグランドの点検&オイル交換と床屋。エルグランドは運転席側のリアスライドドアを開けた際の軋み音再発を訴えたら今度はパーツ交換する事に。まぁ、時間をかけて原因を追及するより怪しい部品を交換する方が効率的ってことなんだろうな。

日曜日はお袋と妹を連れて日光へ。犬2匹も一緒。あいにくの雨でほとんど‘観光’的なことができなかったけど、霧降のレストランは気に入ってもらえた様子。あの店で失敗と云う事はないと思うけど。(笑)

妹の調子が良い、と云う程では無いかもしれないけど、少し落ち着いてきた様子なのでお袋も少しは気が休まるのだろう。前のような疲れた顔はしていなかったのが幸いだ。ワンコたちはもう少し外に連れ出せてあげれば良かったんだけど雨降りじゃしかたない。

そして昨日の月曜日は、午前中にZX-14Rのタイヤ交換、午後はマーチとエルグランドの掃除。14Rのタイヤは純正のBS/S20から同じくBS/BT-016PROへ。決め手は単に‘安かった’からだけど(笑)、今までタイヤ交換をしても感じたことのなかった不思議な違和感?を感じるのはナゼだろう?少し慣れが必要かも。

午後はマーチ、そしてエルグランドの室内清掃。どっちも程々に汚れていてなかなか重労働、でもオレ以外誰もやらないからな...。

夜になって異様な虚脱感、単に疲れたのか何なのか、夕べ遅くから?咳が出るようになって、「なんだ?」みたいな。

 

今週末は8耐。

一昨年、6年ぶりの8耐観戦は、出口さん&EVA Racingの応援が中心だった。

去年はガレハラの応援が中心になり、今までに無い興奮と感動を与えてくれた。

そして今年は...今年もガレハラ中心の応援になる。今年はどんな8耐になるのだろう? ガレハラは、原田さん達はどんな走りを見せてくれるのだろう?

暑い夏がやってきた。

 

それにしても、カミさん大丈夫か?(またしても若干不調、だいたいレースウィーク前はこのパターンかも。)

 

 

 

 

■雑記

2014年7月19日(土) 曇り後一時雨

 

8耐まであと1週間。

今年も、昨年同様ガレハラ応援を中心に観戦の予定。

台風10号「マットゥモ」がフィリピン東方海上で発生し北西に進んでいる。日本に向かってこなければ良いんだけど。

 

分身1号は、今年は観戦には行かないそうだ。

堪忍袋の緒がボロボロになる位切れて「親元から離れて全部自分でやれ!」と突き放したのが先月のこと。どう受け止めたのかわからないが、今月末に引っ越すらしい。(あの部屋の状態でできるんかいな?)

正直なところ、親として淋しい気持ちが無いワケじゃないし、世話を焼きたい気持ちもある。でも今はとにかく全て自分で考え判断し実行させようと、とにかく黙っていることにしている。ヤツにしてもうるさいオヤジにいろいろ云われたくないだろうし。(笑)

 

心配なのはむしろカミさんの方で、普段「口では」厳しいことを云っているクセに実際は超甘くて、子離れできず落ち込むんじゃないかと。←これが相当心配。

母親なんてそんなものか? 少なくともオレのお袋は少し?違ったような気がするが...。

 

分身1号が引っ越した後(部屋がきちんと‘空っぽ’になるのだろうか?)、彼が使っていた部屋は分身2号の部屋となり、分身2号が使っているへやは事実上収納部屋と化すと思われる。この際だから、それをきっかけにして家中を片付けると云うか、「押し込まれた」物体を整理したい(減らしたい)と思うのは間違いなくオレだけなんだろうな、と思う今日この頃。

 

 

 

 

■雑記

2014年7月14日(月) 晴れ一時曇り

 

 

 

‘号泣県議’...号泣と云うよりも単に泣きわめきとしか見えないけど...が不明瞭な政務活動費の使い方が原因で辞表を提出、そして県議会から刑事告訴された。

ふと思うところがあり、書き残しておこうと思う。

 

彼...野々村(兵庫)県議が注目を浴びてしまったのは、公費の用途釈明以前に、支離滅裂な号泣記者会見。

初めてその記者会見の模様を見た時には、「なんだ?この人」程度しか思わなかったけど、彼が注目される(?)ことになったそもそものきっかけ...異常な政務活動費の使い方に関する記事やニュースを見ているうちに、過去に身近にあった事との共通点を感じてしまった。

 

勝手な想像にしか過ぎないが、号泣県議はく「政務活動費が使える」ことを覚えた途端にそのお金を‘手段を選ばず’入手し、手元にお金が入るとそのお金(活動費)の使用目的など考えず、ただ‘お金がある’と云うだけで使えるだけ(空になるまで)使ってしまったのではないか。

何がきっかけかは知らないが、その用途を釈明しなければならなくなった訳だが、公費と云う意識などなくデタラメに使ってしまったからその説明など出来る訳もなく(本当に、何に使ったか本人自身も判ってないと思う。)、追求されるとその恐怖から逃げ出したいがために見え透いた云い訳をするが、その矛盾を突かれると自分を見失い激高してしまう...。

 

ここから先の文章は、いろいろと書いては消してを繰り返す自分。

その訳は、素人の自分が知ったかぶりしてまるでカウンセラーや臨床心理士の様なうんちくを書き並べても何の意味もないだろうと思ったから。

以前、やはり同じように、本を読んだりいろいろ調べたあけぐ、素人の自分が知ったかぶりしていろいろと云ってはみたものの、それは単なる自己満足にすか過ぎないことを痛感することになったことがあった。

号泣県議の特異な言動も‘その時’と重なって見え、どこかしら他人事に思えないことが心苦しいと云うか...。

 

号泣県議が辞職するしないに関わらず議員としての資格を失うことは仕方のないこと、当然のことだろう。議員として相応しくないことをしてしまったのだから。

その一方で、彼がひとりの人間として世間から潰されなければ良いのだがと思ってしまう自分もいる。かつて身近に‘他人事には思えない’ことがあったから余計にそう思うんだと思う。‘身近’な話の方も解決できているかどうかは正直なところわからないが...。

 

考えすぎなのかな?

 

 

[P.S.]

  興味本位のみで見ると、号泣県議のブログはおもしろい。(http://ameblo.jp/nonomuraryutaroblog/

  ブログの内容は正直どうでも良く、コメントがとにかく最高。(笑)

 

 

 

 

■三回忌

2014年7月13日(日) 晴れ/曇り

 

 

 

最近、このダイアリーが滞り気味に。

ネタがない訳では無いが、ナゼかあまり書かなくなっている。(笑)以前よりいろいろと難しく書こうとしてしまっているからか? 確かに前はつぶやき的なことも書いていた。

 

先週は記録的な大型台風が日本を直撃と騒がれたが、太平洋の海水温がまだあまり高くないため急激に衰えて温帯低気圧に。とは云っても夏の雨台風には変わりはなく、梅雨前線を刺激してあちこちで大雨を降らせ被害が出てしまったが...。

 その台風が通り過ぎた後、てっきり梅雨明けするかと思ったのに、もうしばらくは梅雨空が続きそうな気配。

 

そんな中、今年も‘彼’の三回忌で札幌へ。

 

三回忌に先立ってと云う訳では無いけど、先週末は職場の有志で彼の墓前...お墓(納骨堂)は札幌にあり、そうもいかないから...ご自宅に伺い仏壇に手を合わせに。

昨年もそうだったがわざわざ食事を用意されていて、アルコールが入り大騒ぎしてしまう失態を今年もやってしまい、‘まったく...’と云う感じなのだが、ご家族にとっては彼...ご主人の生き様を感じるひとつなのかもしれない様で、いやな顔一つせずと云う事に甘えさせてもらってしまった。

 

そして今週は三回忌、会社の繋がりで法事...三回忌に呼ばれると云うのは余り聞かない話だと思うし、東京からの足代やホテルの宿泊代なども全部用意して頂くことも非常に恐縮と云うか心苦しいばかりだが、‘是非’と云われれば断る訳にもいかない。

会社繋がりで三回忌に呼ばれたのは、彼が‘失踪’した当日に鹿野山まで行った4人。4人それぞれがそれぞれの受け止め方で札幌まで行ったと思うが、昨年と同じ様に今年もそのお寺で三回忌の法要が営まれ、食事を頂き、そしてこれも昨年と同様に定山渓の観光ホテルに泊まらせて頂いた。

 

ただ、やはり夜の席での特に彼のお母さんの話はやはり自分にはとても重く、すごく複雑な気持ちであることは否めない。

自分の息子が自ら命を絶ってしまうと云う事は、そう簡単にはと云うよりもきっと生涯受け入れられない事だろう。そしてその原因が少なからず仕事に繋がっていると思うと、自分らのような仕事繋がりの人間がのこのこと行ってしまって良いのかとも思う。

「もう少し何か気づいてあげられたら...。」、そんな「何か」を、家族を含め誰にも気づかせることなく自らの命を絶ってしまった彼 。

彼の残した‘負の足跡’の大きさは計り知れない。

 

 

 

 

 

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