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■雑記

2013年11月24日(日)快晴

 

 

 

一昨日はカミさんと久々に外出、と云うか大洗までドライブ。

特に目的があったワケでもなく、ただ何となく‘行ってみようか?’だったけど、カミさんにとっては久々に楽しい外出になったらしい。今月に入ってようやく落ち着いてきたと云うか、体調も回復してきた様子で、今月に入ってから始まった放射線治療も最初はまた‘悪い状態’ばかり...副作用的なものを心配していたけど、特に何も変わらないどころか調子を取り戻しているくらい。

8月まで投与していたアブラキサンの影響が残っていたのか、その副作用を抑えようとした薬が影響したのか、それらに加えて精神的な落ち込みというかメンタルヘルス的な要素も大きかったとは思うけど。

放射線は12月11日まで(合計25回)、たぶんこれは特に何もなく終わるだろう。あとは、先週始まったホルモン療法(飲み薬)が5年ほど地道に続くらしいが、これもまた副作用を気にしているフシがある。(気にしていると云うよりも「副作用の症状が出る」と最初から思い込んで神経質になっていると云う感じ。)

「もういい加減にポジティブ思考で行こうよ。」と思うばかり。あれだけ辛い思いをしたのだから仕方がないとは云え。

 

頭の片隅から離れない、‘次の’ZZR。

心の奥底では「答えは決まっている」と思いたいが、あのZZRに対する未練が吹っ切れないんだよなぁ...。

 

 

 

 

■迷い

2013年11月17日(日)快晴

 

 

 

昨日、ZZRを引き上げてくれたLIRICA TOKYOに足を運び、とりあえず現状を見てきた。

LIRICAに着いた時、となりのコインパーキングで標識にエルグランドのケツを当ててしまうと云うオマケつき。(泣)

 

ZZRを見るのは事故当日夜以来だけど、今さら改めて驚くと云うこともなく「あぁやっぱり...。」と云う感じ。

それにしてもどんなぶつかり方をしたんだろう?メーターが無くなっていることは解っていたけど、油圧クラッチのリザーバタンクも無いし、フロントブレーキのリザーバタンクもあっちの方を向いてるし、ナゼかキーも曲がってるし、右の写真ではフロントのアッパーカウルが割れてる様にしか見えないけど、中がグシャグシャ。

 

店長(正木さん)の話では、ざっと見積もっただけで部品代が35諭吉を超えた時点で見積もりを打ち切ったとのこと。工賃を加えれば50諭吉は確実に超えるだろう。それだけかけても‘元には戻りきらない’と云う事実や、それだけの修理費をかけてもそれに見合う価値が付かないと云う事実。

‘なんでこんな事になっちゃったんだろうなぁ...。’と云うか、大切な物を壊してしまった罪悪感と云うか、改めてそんなことを思った。

 

土曜日の午前中にようやく退院となった義父は、とりあえず元気そうでそれは良かった。ただ、再発のリスクが無いかどうかがわからないので安心しきれないんも多少はあるが。

義父の様子を見にカミさんの実家に行く際に川口のSOXに寄り道してみた。

ZZR以外の選択肢があるのか、それ以前にもう一度バイクを買う(と云うよりも‘乗る’?)と云う意志があるのか、並んでいるバイクを見たら何か思うかな?と思ったけど、若干のむなしさを感じた以外は何もなかった。

 

ムダというか、それでもZZRを復活させるのか、それとも割り切って?新たな‘友’を探すのか、いっそのこと降りるのか、気持ちの整理にはもう少し時間がかかりそうだ。

 

 

 

 

■トラウマ?

2013年11月10日(日)曇り

 

 

 

鈴鹿へ行く前夜の10/31に入院した義父のお見舞いに。

先週の金曜に行ったときにはまだ右腕に少し違和感があると話していたけど、今日の様子ではまったく問題なさそうだったし、顔色も良く今すぐ退院しても大丈夫な位だった。まだホントに心配がないかどうかはわからないけど、今週中には退院できるんじゃないだろうか。

問題なのはカミさん、先週から始まった放射線治療。何をそんなに心配するかわからないけど、また‘治療前’の不安で参っている様子。今までの副作用が相当なトラウマになっているのはわからないではないけど、ほんの数分で終わる、かつ先週2度受けてなんともなかったハズの放射線治療なのに、明日の治療を前にしてまた副作用を心配して不安絶頂、弱気絶頂状態で云っちゃあなんだけど鬱と同じ。

さすがにこっちも、妹の精神障害とそれに向き合う高齢のお袋、カミさんの癌と副作用、(自分の事故はおいといて)義父の脳梗塞等が立て続けに重なってくると、どこで肩の力を抜けばよいのだろう?と考えてしまう。こんな同じような事ばかり書いても何の解決にもならないこともよく分かっているけど...。

 

‘気晴らし’と云う言葉、実はあまり好きじゃない。ほんのひとときの‘ごまかし’にしか過ぎない気がしてしかたないから。

だけどさすがにこれだけ息詰まってくると、気晴らし...と云うか‘息継ぎ’が欲しくなってくる。

 

今週末はLIRICAに行ってみようか、少し思案中。

だけど、現実を見て滅入りそうな気もするし、それ以前にカミさんの調子も読めないしなぁ...。

 

ま、「とりあえず頑張る」しか答えはないけど。

代わりはいないし。

 

 

 

 

■最終戦

2013年11月 5日(火)晴れ

 

 

 

最終戦その1

鈴鹿からの帰宅中に車の中で見ていた、3勝3敗で迎えた日本シリーズ最終戦は、3-0で楽天が日本シリーズを制し日本一を決めた。

前日に160球完投するも2-4で負けたマー君がこの日の9回表に登板したのには驚いたけど、最高のドラマを演じたね、おめでとう。星野監督も本当におめでとうございます。

 

最終戦その2

全日本最終戦が行われた週末、骨折の痛みとめまいが多少心配だったけど、「原田さんが全日本を走る姿を見られるのはこれが最後かもしれない。」と思ったら 、ムリしてでも行かないワケにはいかない。

ただ、木曜日夜に義父が脳梗塞の症状で救急搬送されたので鈴鹿行きは現実ムリかと思った。幸いにも一過性で済み、検査と経過観察で2週間ほど入院になる そうだが、金曜の午後に病院まで様子を見に行ったら義父自身も思ったより元気だったと云うか普段と変わらなかったのでひと安心し、鈴鹿行きを決行すること に。

 

その鈴鹿、レースそのものはいくつかの波乱もあったけどいつも通りの展開で、原田さん、そしてガレハラ・スタッフもみんな‘いつも通り’のレース運び。来シーズンの話は御法度なんじゃないかと思うくらい誰も触れようとしない。目の前のレースに全力集中と云う感じで、写真のレース2終了後にピットに戻ってきた後も、いつも通りだった。

ただ、帰り間際に西山さんが「またどこかで逢えたら...。」と挨拶してくれた言葉が全てを物語っているような気がした。今その言葉を思い出しても、何と表現したら良いか、文字が思いつかない。

とりあえず今云えることは「1年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。」だけだ。

 

 

 

 

 

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