2013年4月

 

 

 

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■藤祭りとソロ・ツー

2013年4月29日(月)快晴 

 

 

 

 

   
     

昨日、数年ぶりに藤祭りへ。

特に何があるって云うお祭りじゃないけど、市民祭りのひとつなんだろう。

道路の片側はボランティア等の出店が、反対側にはいわゆる‘テキ屋’がずらっと並んで、間の車道では様々な催し物。

自分たちがちょうど行ったときには、毎年南越谷で開催される阿波踊りのグループ?が‘デモンストレーション’的に踊りを披露してた。阿波踊りを間近で見るのはたぶん初めてだけど、それほど多くない人数なのに迫力があったのには少し驚き、そしてちょっと感動的。

不思議だったのは、TDLと同じような感覚...男の人はちょっとカッコ良く見えたし、女の人は妙にキレイに見えたのは化粧のせいではないだろう。(笑)

 

他にもいろいろやっていた...よさこいソーラン的なヤツとか、EXILEっぽいダンスを披露する女の子達とか。

よさこいソーラン的なヤツ...けっこう年配のオバサマ(笑)達が一生懸命踊っているのは良いけどちょっと圧倒されちゃいそう...。でもただ「やかましい」としか思えなかったのは歳のせいだけじゃないだろう。

 

今日は半年ぶりのソロ・ツー、数日前からツーリングに行きたいと思う反面、それほど遠くまで行く気持ちが沸いてこないのはどうしてだろう? そんなワケでほぼ成り行きで奥秩父へ。天気も快晴だし、朝のうちは少し寒かったけど日中は過ごしやすい天気で気持ち良いツーリングだった。

走行距離が300kmに満たないワリには走った感があるのは、林道を走ったから? 

それにしてもチェーンには参ったな...。

 

 

 

 

■サス・セッティング

2013年4月24日(水)曇りのち雨 

 

 

 

 

   
     

FaceBookで原田選手の投稿にコメントしたところ、おもしろいRESを書いてくれた。

 

‘「乗りやすさ」だと思います。昔友人に乗せてもらったセルシオをイメージしています。量産車はメーカーでしっかり「乗りやすさ」を出していますのであとは自分テイストに少し味付けでOKだと思います。’

 

初めは、予想外の内容に「ん?」と思った。

1000ccのレース・マシンを操っているライダーの目指すところがバブル成金顧客向け高級車?

けれど、よくよく考えているうちに、昨夏試乗したシーマの、あの何とも表現しにくい「しっとりとした」乗り心地を思い出し、「あの乗り心地と同じような感覚なのかなぁ?」と思った。

シーマの試乗は市内だけだったから、性能評価的な感想は無い。(そもそもそんな技術も知識もロクにないけど。)

だけど、今思えばあの乗り心地は、柔らかすぎない、かと云って硬さを感じるワケでもない。路面から伝わる振動...アスファルト路面の継ぎ目や荒れなどもほとんど感じない。まさに「しっとり」した感覚だった。

 

セルシオでもシーマでも良いけど、バイクであの「セルシオ」的乗りやすさをいったいどうやって出して行くんだろう? ←こうやって文字で表現するのは簡単だけど、具体的に何をどうすればどうなるのか、そのイメージは全く思い浮かばない。

 

「わからない時は固いか柔かいかどちらかに大きくふってみて注意深く乗ってみるのはレーサーも量産車も作業は同じだと思います。まずは違いを感じる事だと思いますが、ゆっくりでも充分感じれると思います。」

 

何かの雑誌にも書かれていたような覚えがあるこの方法、もうすぐ始まる連休で試してみようと思う。

 

 

 

 

■シニアの仲間入り

2013年4月22日(月)晴れ 

 

週末は寒さがぶり返し、東〜北日本の一部では雪が降ったらしい。菅生では何かのレース?が予定されていたらしいけど、降雪で中止だったとか。先週末天気が良かったのはラッキーだった。

気がついたら誕生日を迎えシニアの仲間入り。(ここで云う‘シニア’って、スキー場とかでチケットが安くなる歳のこと。)

親父が今の自分と同い年の頃はどんなだっただろう?とお袋に聞いてみたら、転職や自主事業の失敗?等が続き大変な頃からようやく脱した頃だったそうだ。云われてみればそんな記憶があるが、自分の父親の仕事の事なんてその頃は関心がなかったから、ほとんど知らないのも事実だ。

ただ、親父が転職(人のせいで転職(と云うか離職せざるを得ない事情があったらしい。)した事で親父もお袋も苦労したのは知っていたから、自分はその苦労をしたくないことと、家族にさせたくない事だけはずっと頭にある。

 

気がついたら社会人になって26年、これでもそれなりにマジメに仕事をしてきたつもりだし、それなりの評価もされてきたのかな?と思う。

知人が「子供の手もかからなくなったんだから、時間とお金を自分のために使っても良いんじゃないか」みたいな事を云っていたけど、ん〜どうなんだろう?ちょっとまだピンとこないのも事実。

どっちにしても、若くない事だけは確かだから、これまで以上に身体に気をつけようと思う。

 

 

 

 

■鈴鹿2&4

2013年4月15日(月)晴れ 

 

 

 

 

   
     

今年も先週末の土日に鈴鹿2&4を観に行ってきた。

片道約430kmの移動がだんだん苦にならなくなって来ているのは気のせいか? ただ、どうしても途中で眠くなる。(笑)

鈴鹿での全日本観戦は昨秋まで3回連続で雨に祟られたけど、今回は好天に恵まれた。ただ、夜は思いの外寒くなったけど。

2週間前の第1戦(もてぎ)を観に行ったときにも思ったけど、昨秋の最終戦を観に行ったときは、ちょっとムチャしたなぁ...と改めて思った。帰途はけっこう片眼で運転していたもんなぁ...。今考えるとちょっと怖い...。(苦笑)

 

今年の2&4は去年より観客が多かった気がしたけど、たぶん併催されていたEnjoy Hondaのせいじゃないかと。地元のディーラーでチケット配布でもしたのかな?(思いっきり推測)...って云う感じの家族連れが多かったし。

観客が多いのは良いんだけど、その一方で去年以上に2輪(JSB1000)がまるで4輪(Super Formula)の前座扱いに見えたのは残念だった。ピットは大半が4輪で埋め尽くされて2輪でまともに割り当てられたのはトップ・ライダーだけだったし、決勝レース前の国家静聴(かな?)だって4輪のスタート前じゃなく2輪のスタート前にやるべきだろ?

決勝レースそのものも、それぞれの事情がきっとあるんだろうけど、JSBは15周で35分足らず、S・フォーミュラは1時間30分ほどで、単純に比べても2.5倍以上観戦を楽しめる。

S・フォーミュラの決勝を観ながら、ふと「以前開催されていた「鈴鹿300km」が開催されなくなったんだし事実上の8耐前哨戦になるのなら、JSBも300kmとは云わずとも200km位のレースだったらおもしろいかもなぁ...とか思った。200kmならおよそ35周のレースとなり、今の2.3倍ほどで時間に換算するとS・フォーミュラより少し短い1時間20分前後くらいか?

そう云えば菅生は今年「100マイル セミ耐久」、160km=48周ほどの周回は例年の鈴鹿の2.3倍強、時間にすると1時間15分〜程度になる計算だ。

 

 

肝心の決勝レース、JSB1000クラスは応援するライダーが次々と転倒してしまう展開に。オレって疫病神なのかなぁ?

原田選手は予選走行開始早々、自分が写真を撮り始めた目の前(2コーナー)でハイサイド、アスファルトの路面に身体を叩きつけられた後、自分では動けなかったため担架でコース外へ運ばれる姿を目の当たりにして一瞬血の気が引いた。後になって知ったけど左手の指を2本骨折してしまったらしい。「え?指なの?」って思ったけど、マシンが振られたときに指をハンドルに絡めてしまったのだろうか?

日曜の朝フリー、ピットウォークに原田選手の姿があったので少し安心したけど、「完走できるかちょっとわかりません...。」と話してて、やっぱりあの手(おそらく身体も全身打撲だろう)では無理があったのか、決勝もシケインで転倒、これで2戦連続リタイアとなってしまったのはホントに残念だった。

 

 

 

 

   
     

今年は、2&4と8耐(と世界耐久にスポット参戦)しか走る姿を観ることができない出口選手、相変わらず本人の気持ちにマシンが追いついていない感じで、予選はセッティング出しでまともに責めきらないうちに終了、タンクを叩いて悔しがっていた姿が印象的だった。

決勝も、最終ラップのシケインで転倒・リタイア。どうやらかなり無理してシケインに突っ込んだ結果みたいだけど、優勝した宇宙人は最終ラップにそのシケインで「ワザと」スライディング(進入ドリフト?)する余裕があるのとは対照的だと思った。

鶴田監督とトリ・スタのスタッフの皆さんには、もう少し頑張って「攻められる」マシンを作って欲しいと思う。

 

スーパー・フォーミュラは今年は300kmのレース、今までより確か15Lap多い51Lapのレースだったけど、チームやドライバーによって給油のタイミング等の駆け引きもあってなかなかおもしろかった。JSBの決勝が、ペースカーが入った(初めてとか。)のもあって実質10周の超スプリント・レースになってしまったから、余計にそう感じたのかもしれない。

 

 

第1戦もてぎの決勝日が(雨と寒空のせいもあると思うけど)観客数6,000人(ちなみに昨年は7,000人)、第2戦鈴鹿2&4が29,000人(昨年は28,000人)、この差が、2輪のみの開催と4輪併催の人気の差なんだろうなぁ。29,000人だって「大観衆」にはほど遠い数字だろうけど。

正直なところ、興行としてのレースがワンパターン化している気がする。新鮮味がないと云うか、ワンパターンでワクワク感が沸いてこない感じ、みたいなところか。開催(主催)側に課題があるんじゃないかな?って思うのは自分だけだろうか。

 

と勝手な事を云いつつ、次戦は6月末の筑波、どうして今年は5月の開催じゃないんだろう?梅雨時の開催になるけど雨が降らなければ良いな、特に決勝レースは。

 

 

 

 

 

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