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■親と子

2011年4月28日(金)晴れ

 

自分も確かに大した親ではないと思うけど、うちのバカはいったいどうしたものか...。

 

 

 

 

また訃報

2011年4月25日(月)晴れ一時曇り

 

 

 

先週4月21日に元キャンディーズの‘スーちゃん’こと田中好子さん(享年55歳)が乳ガンで亡くなり、告別式が今日行われた。

1ヶ月位前に、突然キャンディーズが聴きたくなって聞きたくなってCDを借りてきたのは単なる偶然だったのだろうか、‘虫の知らせ’だったのだろうか...。

 

たぶん世間にはほとんど知られていなかった彼女の闘病生活は1992年の発病以来20年近くも続いていたそうだ。再発の繰り返しだったそうで、辛かっただろうに...。

 

 

個人的にはランちゃん(伊藤蘭)が好きだったけど、キャンディーズの3人はもちろん自分よりずっと年上で、どこか‘あこがれのお姉さん’みたいな存在だったかなぁ?もしかしたらそれは今でも変わらないかもしれない。

田中好子さんは、遺影を見て改めて「きれいな女性だな...。」と思った。見かけとかじゃなくて、見かけもきれいだけど、にじみ出る女性らしさと云うか、なんて云うんだろう?

そしてこの遺影はご主人が撮ったものだそうだ。素人の撮り方じゃないよ、と思ったけど、それ以上にきっとこのときだって病気で辛かったはずなのに、それをまったく感じさせないのはいったい何なのか...。

 

彼女、亡くなる前(3月下旬)に自分の死を悟っていたみたいで、周りの人達に自分の声でメッセージを残していった。

テレビでそのメッセージを聞いたけど、かすれた、少し弱々しく苦しそうな、でもハッキリとした口調でゆっくり話す彼女のメッセージ...震災で被害に遭った人達への思い、自分の周りの人達への気遣いやお礼など、もし自分が本当に「死を悟った」時、果たしてそんなこと、周りの人達を思う気持ちを声に出来るのだろうか、そんな気持ちがあるのだろうか?と思うと、言葉(文字)が出てこなくなる...。

 

 

(朝日新聞(今朝の朝刊)より)

 

(昨年のMotoGPもてぎRd.予選を走る高橋江紀選手)

 

 

そしてもっと驚いたのが高橋江紀選手の訃報だった。

黒川選手のブログで 最初にその訃報を知った瞬間、「え? 何があった?」

しばらくの間、信じられなかった。

 

検索してみると、産経ニュースとトーチュウのサイトに彼の事故死の記事が掲載されているのを見つけた。

 

 「あぁ、やっぱりホントなのか?」

 

交通事故を起こしてしまったらしい。

午後になるとMFJのサイトにも彼の訃報が掲載され、前後して数多くのライダーのブログにも彼の訃報が掲載された。

 

 

どうしてライダーばかりが事故で亡くなるのだろう?

 

ここ10年で記憶にある範囲だけでも

  加藤大治朗選手

  前田淳選手

  加藤直樹選手

  奥野正雄選手

  沼田憲康選手

  阿部典史選手

  鎌田 学さん

  富沢祥也選手

 

そして今度は高橋江紀選手

 

どちらかと云うと、兄の高橋裕紀選手よりも、ナゼか弟の江紀選手に引かれるものを感じていた。どうしてだろう?

高橋兄弟の住む街(出身地?):埼玉県吉川市は、自分達が結婚直後5年ほど住んでいた街(当時はまだ‘町’だった)から余計に親しみのあるライダーだったのは確かだ。

 

 

ご冥福をお祈り致します...なんてまだ書けない。

 

 

 

 

四十九日

2011年4月24日(日)晴れ一時にわか雨

 

 

 

義叔父の四十九日。

前日の台風のような天気がウソのように朝から快晴になった。

そして、無事四十九日の法要、位牌の開眼法要が営まれ、そして遺骨が納骨された。

 

四十九日、正しくは‘七七日’(なななのか)と云うらしい。そして、来世の行き先が決まるもっとも重要な日で、故人の成仏を願い極楽浄土に行けるように法要を営むのが四十九日の法要だそうだ。これ以上調べ始めるとキリがないからここまでにしておこう。(笑)

 

四十九日の法要が終わるとようやく一区切りと云う気がするけど、残された義叔母...義叔父の奥さんはこれからが大変と云うか、独りの寂しさを強く感じてしまうことだろう、自分の母親を見てきてつくづく思うし、この寂しさはきっと本人にしかわからないだろう。

 

義叔父は大動脈解離であっという間に亡くなってしまった。

「いなくなった」と云うのは実感できても「死んでしまった」と云うのが今でもピンと来ない。

その義叔父の亡くなり方は、最近時々目にする「ピンコロ」って云うヤツに当てはまることになるんだろうけど、どんな亡くなり方をしたって残された人は辛い、哀しい、淋しいに決まってる。まして義叔父夫婦には子供がいないから、残された義叔母は人一倍淋しいと思う。だから余計に、たとえ周りが何と云おうとも、死に方に「苦しまなくて良かった」もへったくれもないと自分は思う。確かに、息を引き取るその瞬間まで苦しみ続けた親父のような死に方は残酷だとも思ったけど、どんな死に方であろうと比較する・できるようなものじゃない。

 

お袋は、自分の旦那(オレの親父)が死んだことを本当に受け入れるまで、おそらく10年以上かかっていたと思う。そのくらいしてようやく、「死んだ」と云う事実を受け入れられたみたいだった。

きっと義叔母も同じだろう。

 

自分には何ができるだろう?

自分にできることは、やっぱり「ほんのささいな事」位だと思う

でも、自分にできる小さな何かで、残された人達が少しでも心休まることができればそれで良いのかも知れない。

 

 

 

 

■1週間のまとめ的

2011年4月23日(土)雨

 

 

 

今日は朝から‘春の嵐’のような雨。

風も強くて、被災地でこんな天気になってしまったら...と思うと心配になってしまう。

 

義叔父のブルーバードを義父が引き取り、義父に譲った赤マーチをうちの妹が引き取ることに。その赤マーチの名義変更が終わったと武富さんから連絡があり、ディーラーに引き取りに。

ディーラー...日産プリンス春日部緑町店でミニライブ、「Blues John」のアコースティックライブが開催された。ディーラーでライブって云うのもちょっと変わってたけど、実は自分的にはミニライブより「つかだ珈琲店」のコーヒーの方が美味しかった。

このディーラーでは、量販店等のコーヒーではなくつかだ珈琲店(うちの近所らしい。)のコーヒーを使っているそうなんだけど、今日は店長直々にハンド・ドリップ、これが「茶店の珈琲」的な味で最高。(ほめすぎ?)

 

今週はなんだか、集中力と云うか、活力が足りない1週間だった気がする。

理由はワリとはっきりしてて、世の中たくさんの会社や企業が様々な復興支援の打ち出しているのに、うちの会社(グループ)は自分の身を守ることばっかりで、そんな会社で働いてる自分も何だかな...って感じ。

日産のゴーン社長じゃないけど、そのくらいのパワーを持った社長が就任して20%を余裕で超えるSGAを絞って身を軽くするとかしなきゃ永遠にダメだろうな。

 

それにしても、頻度こそ減ってきたけれど余震は相変わらず続くし、原発事故の対処はなかなか進展しないし、被災地の人達は大変な避難生活を強いられているし、そんなことを考えるとなんと云ったら良いやら...。

今月も僅かだけど義援金をMFJの口座に送った。そのくらいしかできないけど、しばらくは続けて行こうと思う。

 

明日は義叔父の四十九日、心配していた天気も回復するみたいだ。

 

 

 

 

■Escape

2011年4月12日(火)晴れ

 

 

 

この1ヶ月、公私ともにバタバタしていたせいか、なんだか‘ふぅ...。’って感じ

地震だ不幸だ予算だ年度初めだキックオフだ...。

少し息が詰まりそうだった。

そんなワケで今日は突然仕事をEscape。(笑)

風が少し冷たいし強いけど、でも天気は良いのでバイクでフラッと走り出した。

 

ついこの前までのガソリン不足や計画停電がウソのように、巷は‘以前の姿’に戻りつつあるみたいだ。

 「あの騒ぎは何だったの?」

そう思わずにはいられない。

 

それしても余震が一向に収まる気配を見せない。

「緊急地震速報」がないなぁ...、なんて思ってたら今日は‘3連発’だし、震源に近い福島等では震度6弱の余震があったりするし、‘余震’とは云えない気がするけど「学術的には」余震なんだそうだ。

職場で地震があると、不必要としか/興味本位としか思えないような情報収集を強いられるし、昨日は夕方の地震で交通機関が一時運転取りやめで「帰宅難民か?」と焦ったり、特に前者がめんどくさいと云うか、もういい加減にしてくれよって感じ。

ちなみに今日は、バイクで走っているときに2回地震があって、14:07の地震は震度4くらいだったらしいけどまったく気づかなかった。震源に近いいわき市では震度6弱だそうだけど、倒れかかった家屋とかは倒れちゃうんじゃないか?

 

一昨日は予定通り?ソロ・ツーでいわき方面に行ってみたんだけど、あまりの酷さに驚きとため息が入り交じってしまった。それも疲れた原因だったかもな。でも今日フラッと走って少しリフレッシュできた...かな?

 

 

 

 

■Touring計画

2011年4月7日(木)晴れ

 

地震が起きてから、ごことなく‘自粛’モードが満ちあふれているような気がするけど、だからと云って自分達が家でジッとしている必要はない。(はず、たぶん...。)

そんなワケで今週末に天気が悪くなかったらソロ・ツーに行く計画中。

 

 

 

 

■MotoGP Rd.2

2011年4月4日(月)晴れ

 

 

 

日本では東日本大震災と原発事故に明け暮れていると云っても決して云い過ぎにならないと思うけど、気がついたらはMotoGPは第2戦(ヘレス)が行われていた。

結果は公式サイトを見ればわかるので省略。

ハッキリしていることは、少なくとも自分の中では今年は‘全く’盛り上がってないこと。1990年代後半の世界GPをほとんど見なかった頃と似てるかもしれない。

どうしてだろう? 自分でもよくわからんけど。

 

それはそうとして‘V.Rossiの時代’は事実上終焉を迎えてしまうのだろうか?

回復が遅れている肩のケガに加えてに詰め切れていないDUCATIがRossiの‘復活’を妨げているのは間違いないんだろうけど、それでも勢いのあった頃のRossiなら克服していたとも思えてしまう。

青山博一はこのクラス過去最高位となる4位に入賞、Moto2クラスの高橋裕紀選手は残念ながら転倒・リタイア、125ccクラスの尾野弘樹選手は'08年型KTMで8位入賞。

 

でも、なんとなく‘遠い世界’のイベント?に思えてしまうのはしかたないのかなぁ...。

 

 

 

 

■WALKMAN

2011年4月3日(日)曇り

 

 

 

先日、洗濯機で洗ってしまったWALKMAN/NW-S703F

再生機能は問題ないんだけど、PCとの接続ができない。(接続→同期→リセット→接続...を繰り返してしまう。) 接続できないから、新たな音楽ファイルを転送することもできない。

希に接続できることもあるけど、洗濯した後にまともに接続できたのは2回か3回位しかないかもしれない。

ノイズキャンセリング対応のヘッドホンもだいぶ前に壊れて、汎用のヤツを使ってたからそろそろ新しいヤツを買おうかなぁ...と云うのは少し前から考えていた。

ただ、NW-S703Fは小さいクセにノイズキャンセリング機能もあって使い勝手が良かったけど、最新だと、音楽専用の小さいタイプはノイズキャンセリング機能が無い。

...と思っていたら、カミさんが誕生日のプレゼントで買ってくれた。

 

ふと、‘WALKMAN’って云う名前のプレーヤーを今までいったいいくつ買ったかなぁ?

一番最初はもちろんカセットテープのヤツで、WALKMANとしては2代目(WM-2)だったような覚えがある。カセットタイプのWALKMANを3台(3世代)位使ったかなぁ?いやもっとだったと思う。その後MD WALKMANを2台使ってメモリータイプへ。WALKMANブランドを30年も使い続けていることになる。すげー!と自分でも思った。(笑) 

ときどき‘ソニータイマー’と皮肉られる故障にも何度も遭遇したっけ。カセットの頃はギアがすり減ってテープが巻き取られなくなったりして、それがカセットの時代に何台(何代)も買うことになった。落としたりしてダメになったこともあったかなぁ?よく覚えてない。(笑)

 

今度のWALKMANはNW-S755、型番的にはS703Fの後継機種になるのかなぁ?まぁそれはどうでも良いけど、大事に使おう。

 

 

 

 

■名義変更

2011年4月2日(土)晴れ

 

 

 

先月急逝した義叔父の愛車

2004年(たぶん)のブルーバードシルフィ。

 

残された義叔母は車の免許を持ってない。

廃車?

距離はそこそこ走ってる(約54,000km)けど、屋根付き車庫に停めていたせいかとてもキレイ だし、廃車(買い取り)はちょっともったいない。

そんなワケで、義父が引き取ることに。

 

持ち主が亡くなっているので手続きがちょっと面倒。(って云ってもディーラーの武富さんにお願いしてしまったけど。)

まずは車の名義を相続人となる義叔母に名義変更する(つまり遺産相続。)、これには、義叔母が相続人であることを証明することが必要。

次に、義叔母から義父の名義に変更して‘引き取り’が成立する。

ここに至るまでに書類と印鑑証明と実印のオンパレード、武富さん、めんどくさいこと頼んじゃってすみません。(笑)

 

 

 

 

■名義変更

2011年4月1日(金)晴れ

 

仙台塩釜港(東北スチール前)

 

JR常磐線新地駅

 

仙台空港前駐車場の瓦礫と化した自動車

 

これまで

 

 ‘東北関東大震災’

 ‘東北地方太平洋沖地震’

 

と呼ばれてきた地震の呼称が、今日

 

 「東日本大震災」

 

と決まったそうだ。

これだけ広範囲におよぶ地震と津波による災害は、誰が想像しただろう?

 

それから、Google Maps(衛星写真)の一部が更新され、被災状況を目の当たりにすることができる。

陸上に打ち上げられた船舶、津波で破壊された駅舎と電車、津波によって全てが消えた石巻市沿岸...書き並べたらきりがない。

特に仙台市近郊はかなり鮮明な写真で、無秩序に流されたコンテナや、とりあえず避けられた車などがはっきりと解る。

Yahoo!の航空写真はまだ?以前のものなので、見比べてみれば一目瞭然。

 

 

昨日、超杓子定規な云い方をしたオッサン、朝再び電話があったと思ったら、前日と違って「その時だけ」丁重な態度&詫び電。

「昨日の勢いは何だったの?」と思いきや、もう一度かかってきたときは元に戻ってた。結局威張ることしかできないじゃんアンタは。まぁ、末期の「団塊の世代」オヤジみたいだからしかたないし、別に何とも思わないけどさ。(笑)

 

 

今週はなんだかとても疲れたよ...。

 

 

 

 

 

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