‘初’鈴鹿に行ってきた。
土曜日の夜に新宿を出発、日曜日終日レース観戦で月曜日朝(今朝)早く新宿着と云うなかなか強硬なツアー。
レース観戦そのものはもてぎで何度も経験しているからか、正直云ってあまりワクワクする感じでもなかった。でも結果から云えばやっぱり楽しかったし感動し
た。
今回の観戦は「タンスタ」誌主催のツアー。
昨年の観戦記事や事前に送られてきたしおりで旅行会社主催のツアーとは違う良さがあると期待していたが、まさにその通りですごく良いツアー&観戦になった。
バスツアーでの参加者は22人、ツアー常連の人や山古志村から参加した50代の方、夫婦での参加、名古屋からわざわざ参加した女の子等さまざまなメンバー。ちなみに同行したウチの分身1号が唯一の‘平成生まれ’だったみたい。(笑)
それにしても、誌面を賑わせている「タンスタ」誌のスタッフのみなさん、予想外にシャイな人が多いのには正直驚いた。誌面のノリからもっと‘おもしろい’イメージがあったんだけどなぁ...。(笑)
ウワサには聞いていたけど、確かに8耐は暑かった。
もて耐の時と同じような感じのハズ...と思って少しナメていたが、予想以上に暑かった。
朝am7:30頃にツアーの指定エリア(‘B2’と云うシケイン〜最終コーナー立ち上がり区間前)に着く頃にはもう汗をかいていたっけ。
その後、いったいどれだけ飲んだだろう?覚えているだけでも500mlのペットボトルを5〜6数本、カップ(MサイズとLサイズ)がそれぞれ1つずつ、かき氷も食った。トイレは朝、サーキットの駐車場にバスが着いたときから帰りに停まったサービスエリアの時まで時間にして16時間以上行かずに済んだ。これだけ汗をかいたのは久々だ。
日焼け止めを塗っていたのと、つばの大きい帽子をかぶっていたので(‘キャップ’だと頭にフィットして暑いだろうと思ったのと、後頭部...首廻りが焼けないようにと思って。)あまりひどい目に遭わずにすんだ。
さすがにこれだけ汗をかくと着替えたくなるしシャワーも浴びたくなる。けれど夜になって思ったより涼しくなったのもあったけど、疲れちゃって着替えるのがめんどくさくてそのまま帰りのバスに乗り込んでしまった。(笑)
観てるだけでこれだけ暑いんだから、革のレーシングスーツ着て走ってるライダーはホントにキツイだろうなぁ。伊藤真一選手なんか、ライダー交代した後フラフラでピットクルーに抱えられてたもんな。
それにしても、今年の8耐はどこのチーム、どのライダーが優勝するんだろう?と思ってきたけど、結果はまぁ下馬評通りと云う感じがしないでもな
かったかな?
No.34加賀山/秋吉組が歴代3位の周回数(216周、現コースになってから最多。)でヨシムラにとって27年ぶり、スズキのとっても24年ぶりの優勝を獲得。
ホンダは必勝のワークス体制で臨むもののNo.11清成/トーセランド組はトーセランドの転倒によりリタイア、No.33 岡田/チェカ組も岡田のフライングによる30秒のペナルティに加えて加賀山/秋吉組の圧倒的なラップタイムに屈して準優勝、昨年の優勝チーム No.7784伊藤/手島組も今年は3位と云う結果で、ホンダ11連覇ならず。
今年からだいぶ全日本を気にするようになったせいか、逆にどこのチーム/ライダーを応援しようか迷ってしまう感じだった。だから余計にレースがおもしろかったのかもしれない。でもトップ争いをしたはずのチームが序盤でいくつもリタイアしたり順位をおとしてしまったりしたのは少し残念だったかな?
来年もまた観に行けたら行きたいと思う。
往復車中泊+終日灼熱の中での観戦というタンスタツアーは確かになかなかキツイ行程と思うけどそれ以上の良さ、楽しさがあったから、来年もタンスタツアーで行きたいと思う一方で、前日の予選から観に行きたい気もするし、んんん〜難しいところだ。(笑)
どっちにしても、タンスタツアーのスタッフのみなさん本当にお疲れさまでした。
楽しいツアーをありがとうございました。
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